せっかくのテニス合宿や遠征。愛用しているラケットを飛行機に持ち込む際、「サイズオーバーで没収されたらどうしよう」「預けてフレームが折れたら泣くに泣けない」と不安になる方は多いはず。特に国内線の翼、JAL(日本航空)を利用する場合、スポーツ用品への対応はどのようになっているのでしょうか。
今回は、JALを利用して何度も遠征を繰り返してきた筆者の実体験を交え、テニスラケットを安全に、そしてスマートに運ぶための秘策を公開します。
JALの公式ルールと「テニスラケットの現実」
まず、JALの機内持ち込み手荷物ルールをおさらいしましょう。
- 100席以上の機体: 3辺の和が115cm以内(55cm × 40cm × 25cm以内)
- 100席未満の機体: 3辺の和が100cm以内(45cm × 35cm × 20cm以内)
ここで問題になるのがテニスラケットの「長さ」です。一般的なラケットの全長は約27インチ(約68〜70cm)あります。つまり、厳密なルールを適用すると**「長辺55cm以内」という規定を確実にオーバーしてしまう**のです。
しかし、安心してください。JALは伝統的にスポーツ用品の輸送に対して非常に理解がある航空会社です。実体験として、ルールを盾に門前払いされることは稀ですが、そこには「持ち込みを成功させるための作法」が存在します。
実録!機内持ち込みを成功させる3つの条件
私がJAL便でラケットを座席上の棚に収めるために、常に実践しているポイントは以下の3点です。
1. バッグは必ず「ソフトケース」にする
テニスラケット ソフトケースのような、ラケット購入時についてくる薄い布製の袋や、スリムなケースを使いましょう。
プロ選手が持っているような「ラケットバッグ(ツアーバッグ)」を機内に持ち込むのは、よほど空いている便でない限りマナー違反ですし、サイズオーバーで高確率で止められます。ソフトケースなら、上の棚の隙間にスッと差し込むことができるため、CAさんも柔軟に対応してくれるケースが多いです。
2. 持ち込むのは「1〜2本」まで
「手荷物1個」のルールを守るため、複数本ある場合はバラバラに持たず、1つのケースに重ねて入れるか、2本をしっかり束ねておきましょう。3本以上になると、見た目のボリューム感から「受託手荷物(預け入れ)」を促される可能性が跳ね上がります。
3. 搭乗時にCAさんへ一言添える
これは裏技に近いですが、機内に入った際に「大切なラケットなので、上の棚の端に置かせていただけますか?」とCAさんに相談してみてください。JALのスタッフは非常にホスピタリティが高いため、荷物が崩れにくい安全な場所を一緒に探してくれたり、場合によってはクローゼットで預かってくれることもあります。
預けるのが正解なケースと、後悔しないための梱包術
「やっぱり機内持ち込みは気が引ける」「本数が多い」という場合は、受託手荷物として預けることになります。JALは荷物の取り扱いが丁寧なことで有名ですが、それでも輸送中の衝撃はゼロではありません。
預ける際は、以下の対策を徹底しましょう。
- ガットのテンションを落とす: 上空の気圧変化によるフレームへの負荷を軽減するため、あらかじめストリングを数ポンド緩めておく、あるいは張り替え直前なら切っておくのが玄人流です。
- フレームを「プチプチ」で守る: 緩衝材 プチプチでフレームのヘッド部分を巻くだけでも、傷やヒビのリスクを劇的に下げられます。
- 隙間にタオルを詰める: ラケットバッグの中でラケットが動かないよう、スポーツタオルやウェアを隙間に詰め込み、中身を固定しましょう。
まとめ:JALはテニスプレーヤーに優しい
JALでテニスラケットを運ぶなら、**「1本ならソフトケースで機内へ、複数本なら万全の梱包で預ける」**のが最適解です。
チェックインカウンターで「テニスラケットです。壊れ物扱いでお願いします」と伝えれば、フラジャイルシールを貼って丁寧に扱ってくれます。こうした安心感こそが、JALを選ぶ最大のメリットかもしれません。
大切な相棒と共に、最高のコートで最高のプレーを楽しんできてください!
次のお手伝いが必要ですか?
「ラケットバッグのおすすめブランドを知りたい」「遠征時に便利なテニス用アクセサリーのリストを作ってほしい」など、気になることがあれば何でも聞いてくださいね。


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