テニスシューズのサイズ選びは指一本分が正解?つま先の余裕の正しい測り方と失敗しない選び方を徹底解説

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「テニスシューズのサイズ、つま先に指一本分の余裕があれば大丈夫ですよ」

ショップの店員さんにそう言われて購入したものの、実際にコートで走り回ってみたら「なんだか足が遊ぶ気がする」「逆に指先が当たって痛い」……そんな経験はありませんか?実は、テニスにおける「指一本」という基準には、絶対に外してはいけない「測り方のルール」と「落とし穴」が存在します。

今回は、週末プレイヤーから競技層まで、数多くのシューズを履き潰してきた私の経験をもとに、足のトラブルを防ぎパフォーマンスを最大化するサイズ選びの真実を語り尽くします。


なぜテニスシューズには「指一本」の余裕が必要なのか

テニスは他のスポーツに比べても、足への負担が桁違いです。激しいダッシュ、急ブレーキ、そして横方向への激しい切り返し。この動きの中で、私たちの足はシューズの中で驚くほどダイナミックに動いています。

つま先に余裕(捨て寸)がないと、ストップをかけた瞬間に指先がアッパーの先端に激突します。これが繰り返されると、いわゆる「爪が死ぬ」状態(爪下血腫)になったり、外反母趾を悪化させたりする原因になります。逆に、テニスシューズの中で足が前後に滑りすぎると、踏ん張りが効かず、捻挫のリスクさえ高まります。

「指一本(約0.5cm〜1.0cm)」という余裕は、激しい動きの中で足を破壊から守るための、いわば「セーフティゾーン」なのです。


現場で差が出る!正しい「指一本」の測り方

多くの人がやってしまいがちな間違いが、シューズを履いてつま先を「トントン」と地面に打ち付けてからサイズを測ることです。これは大きな間違い。正しい手順は以下の通りです。

  1. かかとを「ヒールカップ」に完璧に合わせる椅子に座り、靴紐を緩めた状態で足を入れます。かかとを地面に軽く打ち付け、シューズの後方に足をしっかりと密着させてください。
  2. テニス専用ソックスを履いた状態でチェック普段の薄い靴下では意味がありません。テニスソックスはクッション性のために厚手に作られていることが多いため、必ずプレー時と同じ条件で計測しましょう。
  3. 立った状態でつま先を押さえる座ったままだと足のアーチが沈み込まず、正確なサイズが分かりません。立ち上がり、体重を乗せた状態で、親指(または一番長い指)の先にどれくらいの隙間があるかを確認します。

ここで「指の横幅一本分」がスッと入る程度の感覚があれば、それがあなたの理想的なサイズ感です。


「指一本分あけても痛い・ゆるい」と感じる原因

サイズ数値や指一本の基準を守っているのに違和感がある場合、チェックすべきは「長さ」ではなく「幅(ワイズ)」と「ホールド感」です。

  • 幅が広すぎるケースつま先に余裕があっても、足の横幅がシューズの中で動いてしまうと、結局足が前に滑り込んで指先を痛めます。特に日本人に多い「幅広甲高」だと思い込み、ヨネックス テニスシューズのワイドモデルを選びすぎているケースをよく見かけます。
  • シューレース(靴紐)の締め方指一本分の余裕を活かすためには、足首周りの固定が不可欠です。「ヒールロック」という結び方を試してみてください。かかとが固定されることで、つま先の余裕が「遊び」ではなく「安全なスペース」へと変わります。

プレースタイルで微調整するプロの視点

もしあなたがクレーコートでスライドを多用するプレイヤーなら、指一本分よりも「ほんのわずか」タイトめを好むかもしれません。逆にハードコートで急停止が多いなら、余裕はしっかり確保すべきです。

私が以前、アシックス テニスシューズの新モデルに買い替えた際、あえてワンサイズ上げたことがあります。夕方になると足がむくんで膨張し、指先が詰まる感覚があったからです。このように「自分の足がいつ、どう変化するか」まで把握できるようになると、シューズ選びの失敗は皆無になります。


まとめ:あなたの足を守れるのは自分だけ

テニスシューズの「指一本」は、単なる数字ではありません。それは、最後までコートを走り抜くための信頼の証です。

もし今履いているシューズで、親指の付け根が痛んだり、爪の色が変わったりしているなら、一度インソールを抜いて自分の足を乗せてみてください。つま先にしっかりとした「余白」はありますか?

正しいサイズ選びをマスターして、痛みへの恐怖を捨て、最高のフットワークを手に入れましょう。

次は、足の固定力を劇的に変える「正しい靴紐の通し方」について学んでみませんか?

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