テニスを始めたばかりの頃、私が一番驚いたのは「靴なら何でも良いわけではない」という厳格なルールでした。お気に入りのランニングシューズで意気揚々とコートに向かった際、コーチから「その靴だとコートを傷めるし、何より君が怪我をするよ」と優しく、しかし真剣に止められたのを今でも覚えています。
テニスのルールブックを開くと、ウェアほど細かな記述はありませんが、実は「勝敗を分ける装備」として、そして「競技の場を守るマナー」として、テニスシューズには知っておくべき鉄則が存在します。
試合に出るなら知っておきたい!JTAの公式規定とマナー
公式大会に出場する場合、日本テニス協会(JTA)のルールに準拠する必要があります。ウェアほどロゴの大きさに神経質になる必要はありませんが、基本は「テニス専用シューズ」であることが大前提です。
私が初めて市民大会に出た際、ベテランの審判員の方が選手の足元をスッと確認していたのが印象的でした。チェックされているのは、主に以下のポイントです。
- ノンマーキングソールであること: コートに黒い擦り跡(ヒールマーク)をつけない素材であることが絶対条件です。
- 清潔感と安全性: ソールが剥がれかけていたり、砂が詰まりすぎて滑りやすくなっていたりする靴は、ルール以前に危険行為とみなされることがあります。
もし、これから試合を見据えて一足選ぶなら、信頼性の高い アシックス テニスシューズ や、プロの使用率も高い アディダス テニスシューズ を選んでおけば、規定で弾かれる心配はまずありません。
【体験談】サーフェス別ルールを無視するとどうなるか?
テニスには「オムニ(砂入り人工芝)」「クレー(土)」「ハード(セメントなど)」といった種類がありますが、それぞれのコートに適したシューズを履くことは、もはや「暗黙のルール」です。
かつて、私はハードコート用のシューズで雨上がりのオムニコートに足を踏み入れたことがあります。結果は散々でした。まるで氷の上を歩いているかのように滑り、まともにスイングすらできません。逆に、オムニ用のボコボコしたソールでハードコートを走れば、あっという間にソールが削れ、大切なシューズがゴミになってしまいます。
コート別の賢い選択肢
- オムニ・クレー用: 砂をしっかりグリップする深い溝が特徴。私は ミズノ テニスシューズ エクシード を愛用していますが、砂の上でのストップ&ゴーが劇的に変わります。
- オールコート用: 主にハードコート向け。迷ったらこれ、と思われがちですが、実は「万能」ではありません。滑りやすいコートでは注意が必要です。
- カーペット用: インドアスクール専用。溝がないツルツルの底で、引っかかりによる捻挫を防ぎます。
失敗しないための「部活・スクール」チェックリスト
これから部活動やスクールに入る方は、購入前に必ず「指定の有無」を確認してください。
- サーフェスの確認: 通う場所が「砂入り人工芝」なのか「インドアのカーペット」なのかで、買うべき靴は180度変わります。
- カラーのルール: 伝統あるクラブでは「白基調」を求められることが稀にあります。
- サイズ選び: テニスは横の動きが激しいため、普段の靴より0.5cm大きくし、テニスソックス の厚みを考慮するのが私の鉄則です。
まとめ:ルールを守ることは、自分とコートを守ること
テニスシューズのルールは、単なる縛りではありません。プレーヤーの足首を捻挫から守り、そして何千万もかけて整備されたテニスコートを維持するための「敬意」の現れでもあります。
自分にぴったりの ヨネックス パワークッション などを手に入れて、ルールを味方につければ、あなたのプレーはもっと自由で、もっと力強いものになるはずです。正しい一足と共に、素晴らしいテニスライフをスタートさせましょう!


コメント