テニスを始めたばかりの頃、ショップに並ぶ1万5千円超えのシューズを見て「えっ、消耗品なのにこんなに高いの?」と驚いた記憶があります。週に数回コートに通えば、ソールは半年も経たずにツルツル。趣味にお金をかけたいけれど、お財布事情も無視できない……そんな切実な悩みを抱える方は多いはずです。
しかし、安さだけで選んで「滑って転倒した」「足の裏が痛くなった」という失敗をしては本末転倒です。今回は、私が長年のテニスライフで培った「安くても高品質なシューズを賢く手に入れる技術」を余すことなくお伝えします。
安いテニスシューズ選びで後悔しないための「3つの鉄則」
まず大前提として、テニスシューズは「安物買いの銭失い」になりやすいアイテムです。以下の3点だけは絶対に譲らないでください。
1. コート種別に合ったものを選ぶ
どれほど安くても、オムニコート(砂入り人工芝)でオールコート用を履くのはNGです。グリップが効かずに捻挫をするリスクが高まります。自分の通うスクールやコートが「オムニ・クレー」なのか「ハード(オールコート)」なのかを必ず確認しましょう。
2. 信頼できるメーカーの「エントリーモデル」を狙う
ノーブランドの格安靴は、激しい左右の動きに耐えられず、すぐに型崩れします。アシックスやヨネックス、ミズノといった一流メーカーが展開している5,000円〜7,000円前後の初心者向けモデルは、安価ながらも基本性能がしっかりしており、耐久性も抜群です。
3. 「型落ち」こそが最強のコスパ
テニスシューズは毎年新しいカラーやモデルが出ますが、実は機能的なアップデートは数年おきのことが多いです。最新デザインにこだわりがなければ、1〜2年前のモデルを狙うのが最も賢い選択です。
実際に履いてわかった!コスパ最強のおすすめモデル
私が実際に使用したり、部活生に勧めて評判が良かった「外さない」モデルを紹介します。
はじめての1足ならこれ!アシックス COURT SLIDE
「とにかく安く、でも安心感が欲しい」という方に。軽量で足入れが柔らかく、初心者特有の足の疲れを軽減してくれます。5,000円を切る価格で見つかることも多く、コストパフォーマンスは最高峰です。
安定感重視ならヨネックス パワークッション105
ヨネックス独自の衝撃吸収材「パワークッション」を搭載。安いシューズにありがちな「地面からの突き上げ」が少なく、膝への負担を抑えたい方に向いています。
圧倒的な耐久性ミズノ ブレイクショット
部活動で毎日ガンガン練習するなら、ソールの削れにくさに定評のあるミズノがおすすめ。ジュニアから大人までサイズ展開が豊富なのも魅力です。
さらに安く手に入れるための裏ワザ
実店舗のセールも良いですが、底値で買うならやはりネットの活用が不可欠です。
- 1月と7月の「入れ替え時期」を狙う: 多くのメーカーが新作を発表するタイミング。在庫処分の「クリアランス」が始まるため、高機能なゲルレゾリューションなどの上位モデルが半額近くで放出されることもあります。
- Amazonの「定期的なセール」: プライムデーやタイムセール祭りはもちろんですが、実は「特定のサイズだけ極端に安い」という現象がよく起きます。自分のサイズをこまめにチェックするのがコツです。
最後に:安いシューズを長く持たせる工夫
せっかく安く手に入れたシューズ。少しでも長く履くために、私はテニスシューズ用インソールを別途購入して入れています。付属の薄い中敷きがヘタっても、インソールを交換するだけでクッション性が復活し、シューズ全体の寿命を延ばすことができるからです。
「安さ」と「機能」のバランスを賢く見極めて、最高のテニスライフを楽しんでくださいね。
次は、あなたのプレー環境に合わせた具体的なモデルの比較表を作成しましょうか?


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