「明日、急にテニスに誘われたけれど、テニスシューズを持っていない!」
そんな時、誰もが一度は「手持ちのスニーカーでなんとかならないかな?」と考えるはずです。私自身、初めてテニスを体験した日は、何の疑いもなくランニング用のスニーカーでコートに立ちました。しかし、その一歩目で「あ、これ危ないかも」と直感したのを今でも覚えています。
結論から言えば、学校の授業や遊び程度の軽いラリーなら代用できる靴もありますが、本格的にテニスを楽しむなら、安全面からも専用シューズは必須のアイテムです。今回は、私の実体験を交えながら、テニスシューズがない時の対処法と、後悔しない一足の選び方を深掘りします。
テニスシューズを持っていない!手持ちの靴で代用は可能?
まずは「今ある靴でしのげるか」という疑問にズバリお答えします。
代用しても比較的安全なケース
体育館でのレクリエーションや、学校の緩い授業であれば、室内用の運動靴や、底が平らなスニーカーでも大きな問題にはなりにくいです。激しいダッシュや急ストップがない前提なら、まずは「動ける靴」があるだけで十分な場合もあります。
代用がNG、あるいは危険なケース
一方で、オムニ(砂入り人工芝)コートやクレー(土)コートでは話が変わります。一般的なランニングシューズは「前に進む」ことに特化しているため、テニスの「横の動き」には耐えられません。実際に私が経験した失敗は、砂の上で足が滑りすぎてしまい、踏ん張った瞬間に足首をグニャリとやりかけたことです。また、ソールの溝に砂が詰まり、靴そのものがすぐにダメになってしまうこともあります。
なぜ「テニス専用」が必要なのか?使ってわかった3つのメリット
「ただの運動靴と何が違うの?」と聞かれたら、私は次の3点を強調します。
- 「横の動き」を支えるホールド力テニスは左右の振り回しが激しいスポーツです。専用シューズはサイドが補強されており、激しく踏み込んでも靴の中で足がズレません。
- サーフェスに合わせた驚異のグリップ力コートの種類に合わせたソールの溝が、滑りすぎず、止まりすぎない「ちょうどいいブレーキ」をかけてくれます。
- つま先の耐久性テニス特有の「つま先を引きずる動き」を想定して設計されているため、普通のスニーカーなら1ヶ月で穴が開くような動きをしても、びくともしません。
初心者が失敗しないテニスシューズの選び方
いざ購入しようと思っても、種類が多すぎて迷うはずです。まずは以下のポイントを押さえておきましょう。
1. コートの種類(サーフェス)を確認する
一番の失敗は、行く場所と靴の種類を間違えることです。
- オムニ・クレー用: 日本で最も多い砂入り人工芝や土のコート用。
- オールコート用: どんな場所でもそこそこ使える万能型。ハードコートがメインの方に。
2. 日本人の足に合うブランドを選ぶ
特に幅広・甲高の方が多い日本人には、アシックス テニスシューズやヨネックス テニスシューズ、ミズノ テニスシューズが馴染みやすく、失敗が少ないです。私は最初、デザイン重視で海外ブランドを選びましたが、小指が当たって痛くなり、結局アシックスに買い替えた苦い思い出があります。
3. 厚手の靴下を履いてフィッティングする
テニスは足への衝撃が強いため、厚手のソックスを履くのが基本です。試着の際は、普段の薄い靴下ではなく、スポーツ用の厚手のものを履いた状態で、つま先に1cm弱の余裕があるものを選んでください。
安く・賢く手に入れるための裏ワザ
「続くかどうかわからないのに、1万円以上出すのは勇気がいる」という方は、以下の方法を試してみてください。
- レンタルコートの貸し出しを確認: 大手のテニススクールなら、1回数百円でレンタルできることが多いです。
- 型落ちモデルを探す: 新作が出ると、機能はほぼ変わらない一年前のモデルがテニスシューズ セール品として大幅に値引きされます。
- Amazonの試着サービスを活用: Prime Try Before You Buyなどのサービスを使えば、サイズ違いを複数取り寄せて、家でじっくり試着してから納得のいく一足だけを購入できます。
まとめ:一歩踏み出すために
テニスシューズを持っていないことは、テニスを諦める理由にはなりません。最初はレンタルや代用からスタートしても良いのです。ただ、少しずつ「テニスが楽しい!」と感じ始めたら、ぜひ自分専用の一足を手に入れてください。
地面をしっかり掴んでコートを駆け回る感覚は、専用シューズでしか味わえない快感です。安全に、そして上達を加速させるために、あなたにぴったりの相棒を見つけてみてください。
次は、初心者でも扱いやすいテニスラケット 入門用や、足の疲れを軽減するテニスソックスについてもチェックしてみると、より快適にプレーを楽しめますよ。


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