テニスコートに到着して、バッグからシューズを取り出す。これまでの私は、そこから「よっこらしょ」と腰を下ろし、紐を一つずつ締め上げる儀式から一日が始まっていました。しかし、ダイヤル式の「BOA®フィットシステム」を搭載したシューズに履き替えてから、そのルーティンは劇的に変わりました。
今回は、実際にコートで走り回る中で感じたボアタイプの真価と、最新の人気モデルを深掘りしてご紹介します。
紐靴には戻れない?ボアシステムがもたらす解放感
「紐を結ぶのが面倒」という単純な理由だけでボアを選ぶのは、実はもったいない話です。私が初めて ヨネックス テニスシューズ パワークッションコンフォートワイドダイヤル4 を履いてコートに立った時、一番驚いたのはその「均一な締め付け」でした。
紐靴の場合、どうしても足首に近い部分はきつく、つま先の方は緩くなりがちです。しかし、ボアはワイヤーが連動して動くため、ダイヤルを回すだけで足全体が吸い付くようにフィットします。激しい左右の切り返しでも、靴の中で足が遊ぶ感覚が一切ありません。
実際に使ってわかったメリットと、少しの不安
ボアの最大の恩恵は、試合の合間や休憩中にあります。ダイヤルをパチンと引くだけで一瞬でロックが解除され、足を解放できるのです。この「オンとオフの切り替え」が、長時間のトーナメントでは疲労軽減に直結します。
一方で、「ワイヤーが切れたらどうするの?」という不安もありました。しかし、最新の アシックス テニスシューズ ゲルレゾリューション 9 BOA などに使用されている高耐久ワイヤーは、通常の使用で切れることはまずありません。万が一の際も、BOA公式サイトから交換キットを取り寄せられる保証制度があるのも心強いポイントです。
プレイスタイル別・おすすめのボア搭載モデル
ボア搭載モデルも今や多種多様です。自分の足質やプレイスタイルに合わせて選ぶのが失敗しないコツです。
- 幅広・甲高で悩んでいるなら: ヨネックス テニスシューズ パワークッションコンフォートワイドダイヤル4 は、4E設計でゆとりがありつつ、ダイヤルでしっかり固定できるため、外反母趾気味の方にも優しい履き心地です。
- 安定性とスピードを求めるなら: アシックス テニスシューズ ゲルレゾリューション 9 BOA。ベースラインでの粘り強いフットワークを支える剛性と、ボアによる精密なフィット感が融合した、まさに勝つためのギアです。
- コスパと軽さを重視するなら: ミズノ テニスシューズ ウエーブエクシード 5 WIDE BOA。軽量ながらクッション性に優れ、部活動などで毎日ハードに使う学生さんにも適しています。
結論:ボアは「時短」ではなく「パフォーマンス」のための選択
「ボアはシニアやジュニア向け」というイメージは、もう過去のものです。ミリ単位でフィット感を調整でき、プレイ中に紐が解けるリスクをゼロにする。これは、一歩の速さを競うテニスにおいて大きなアドバンテージになります。
一度、ヨネックス テニスシューズ のボアモデルに足を通してみてください。ダイヤルを回す心地よい音とともに、あなたのフットワークが一段階進化するはずです。
次は、自分に最適なサイズ感を見極めるための、具体的な試し履きのコツをお伝えしましょうか?


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