テニスコートを見渡せば、アシックスやヨネックスが席巻している昨今。「人と被りたくない、でも機能性は妥協したくない」という私のような欲張りなプレーヤーにとって、プーマのテニス界への本格再参入はまさに福音でした。
かつてベッカーやセレスが愛用したプーマ。今、最新技術を引っさげてコートに戻ってきたその実力は、控えめに言って「次世代のスタンダード」になり得るポテンシャルを秘めています。実際に週3回ハードコートで打ち合う私が、その履き心地と選び方を本音でレビューします。
なぜ今、あえてプーマのテニスシューズなのか?
私が初めてプーマ テニスシューズに足を入れたとき、まず驚いたのはランニングシューズに近い「軽快さ」です。多くのテニスシューズが「剛性」を重視してガチガチに固める中、プーマはしなやかに足に寄り添う感覚があります。
その秘密は、プーマが誇る高反発素材「NITRO FOAM」にあります。着地時の衝撃を吸収するだけでなく、次の一歩を押し出してくれるような反発力。左右への激しい切り返しが連続するテニスにおいて、この「足が勝手に前に出る感覚」は終盤の疲労度を劇的に変えてくれました。
目的別!今選ぶべきプーマの主力モデル
1. スピードを武器にするなら「ULTRAWEAVE」搭載モデル
とにかくコートを縦横無尽に駆け回りたいなら、プーマ ウルトラウェーブ テニスが最適解です。アッパー素材が驚くほど薄く、まるで靴下を履いているようなフィット感。初速の速さを重視するベースライナーにはたまらない一足です。
2. 安定感とパワーを求めるなら「COURT ANDRE」
ハードなフットワークでもブレない安定性を求めるならプーマ コート アンドレを推します。こちらはソールがしっかりしており、外側に力が逃げない設計。踏み込んでからの一撃にパワーを伝えたいハードヒッター向けの仕上がりです。
実際に履いてわかった「サイズ感」と「注意点」
プーマのシューズを選ぶ際、最も注意すべきは「ラスト(足型)」です。欧米ブランドらしく、全体的にやや細身(ナロー)な作りをしています。
- 幅広・甲高の人: 普段より0.5cmアップ、もしくは厚手のソックスを履く場合は慎重な試着をおすすめします。
- ホールド感重視の人: ジャストサイズで選ぶと、プーマ特有の「吸い付くようなフィット感」を最大限に享受できます。
私自身、最初は少しタイトに感じましたが、数回プレーするとアッパーが絶妙に馴染み、今では他ブランドに戻れないほどの安心感を得ています。
まとめ:コートでの個性を、最高のパフォーマンスと共に
「プーマってテニスもやってるの?」と言われる時期はもうすぐ終わるでしょう。デザインの格好良さは言わずもがなですが、その中身は最先端のスポーツ工学が詰まった「勝つための道具」です。
もしあなたが今のシューズに「重さ」や「デザインのマンネリ」を感じているなら、一度PUMA テニスのラインナップをチェックしてみてください。その一歩が、あなたのテニスをより自由で、よりエネルギッシュなものに変えてくれるはずです。


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