テニスを始めたばかりの頃、誰もが一度は「どのシューズを選べばいいの?」という壁にぶつかります。私も最初はデザインだけで選んでしまい、足の裏の痛みや激しい筋肉痛に悩まされた経験があります。そんな苦い経験を経て、多くの初級〜中級プレーヤーに自信を持っておすすめできると感じたのが、ヨネックスのパワークッション チームGCです。
今回は、実際にコートで履き倒して分かった使用感や、他のモデルと比較して見えてきた「この一足が選ばれる理由」を本音でレビューします。
衝撃が消える?「パワークッション」の実力
パワークッション チームGCを履いてコートに立った瞬間、まず驚くのがその接地感の柔らかさです。ヨネックス独自の衝撃吸収材「パワークッション」は、生卵を落としても割れずに跳ね返るという驚異的な素材。
実際に激しい左右の振り回しや、高い打点からの着地を繰り返しても、膝や腰への負担が驚くほど軽減されているのが分かります。練習終わりの疲労感が、安価なエントリーモデルとは明らかに違います。
砂入り人工芝で滑らない、止まれる安心感
日本で最も一般的なオムニ(砂入り人工芝)やクレーコート。ここで求められるのは、滑りすぎず、かつ急ストップが効くグリップ力です。
パワークッション チームGCのソールパターン(GC:グラスサンド・クレー用)は、砂をしっかりと掴み、一歩目の蹴り出しを強力にサポートしてくれます。アッパー素材には「デュラブルスキンライト」が採用されており、軽量ながらもしっかりとしたホールド感があるため、横方向の激しい動きでも足が靴の中で遊んでしまう不安がありません。
実際に履いてわかった「サイズ感」と「耐久性」
私の足はごく一般的な幅ですが、このパワークッション チームGCは3E設計となっており、窮屈すぎず、かといってルーズすぎない絶妙なフィット感です。厚手のテニスソックスを履いてちょうどよく収まるサイズ設計だと感じました。
また、部活動などで毎日ハードに使用する場合、気になるのは耐久性です。週3回ほど、砂入り人工芝で使用して半年が経過しましたが、つま先部分の摩耗も少なく、アッパーの型崩れも最小限に抑えられています。コストパフォーマンスという面では、これ以上の選択肢はなかなか見当たりません。
上位モデルやエントリーモデルとの違い
よく比較される「105(エントリーモデル)」と比べると、パワークッション チームGCの方がアッパーの剛性が高く、よりスピーディーなフットワークに対応しています。逆に、競技志向の「エクリプション」などと比較すれば、適度な柔らかさがあるため、長時間履いていても足が疲れにくいというメリットがあります。
ガチガチの競技用はまだ早いけれど、安すぎる靴で怪我をしたくない。そんな「賢い選択」をしたい方にぴったりのポジションと言えます。
結論:迷ったら「チームGC」で間違いない
テニスシューズ選びは、上達のスピードを左右します。足元が安定すれば、自然とスイングに集中できるようになるからです。
パワークッション チームGCは、機能・価格・耐久性のバランスが極めて高い次元でまとまった「失敗しない一足」です。これからテニスを本格的に楽しみたい方や、部活動で上達を目指す学生の皆さんにとって、最高の相棒になってくれるはずです。
まずはこの一足で、コートを駆け回る楽しさを存分に味わってみてください。


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