テニスコートに向かう朝、バッグに詰め込んだウェアがお気に入りの海外ブランドというだけで、その日のサーブの調子まで良くなる気がしませんか?
日本のスポーツショップで見かける定番も素敵ですが、「周りと被りたくない」「もっと自分らしいスタイルを表現したい」と願う感度の高いプレーヤーにとって、海外ブランドの選択肢は無限の可能性を秘めています。今回は、実際に海外通販を駆使してウェアを揃えている筆者の視点から、今選ぶべき海外テニスウェアの世界を深掘りします。
王道こそ至高。世界のトッププロが証明する機能美
まず外せないのは、グランドスラムの決勝戦で見ない日はない王道ブランドです。しかし、私たちが選ぶべきは「量販店モデル」ではなく、最新のテクノロジーが詰まった「選手仕様」や「限定ライン」です。
Nikeのウェアは、とにかくシルエットの美しさが際立ちます。特にDri-FITテクノロジーを駆使したショーツやトップは、真夏の激しいラリーでも肌に張り付くストレスを感じさせません。ナダルモデルのような力強いデザインから、クラシックな白を基調としたモデルまで、その振り幅の広さが魅力です。
一方、気品溢れるスタイルを目指すならLacoste一択でしょう。ジョコビッチ選手が纏うあのワニのロゴは、伝統と革新の象徴です。実際に着用してみると、ポロシャツの襟の立ち方ひとつとっても、他のブランドとは一線を画す「仕立ての良さ」を感じます。
SNSで話題沸騰!日本未上陸&新進気鋭ブランドの誘惑
最近、Instagramのテニス系アカウントでよく目にするのが、スイス発のOnです。ロジャー・フェデラーが参画したことで一躍注目を浴びましたが、その魅力はミニマルなデザインと、驚くほどの軽さにあります。「何も着ていないかのような自由さ」は、一度体感すると戻れなくなります。
また、LA発のAlo Yogaも、テニスラインの展開を強化しています。ヨガウェアで培われた圧倒的な伸縮性と、パステルカラーを多用した絶妙な色使いは、コート上を華やかに彩ります。練習後にそのままカフェへ寄れるような、ライフスタイルに溶け込むデザインが今の気分にぴったりです。
誰とも被らない。イタリア・イギリス発の個性派たち
「とにかく個性を出したい」というあなたには、イタリア発のHydrogenをおすすめします。スカルのロゴは好みが分かれるところですが、コートでの存在感は圧倒的です。ラグジュアリーでありながら、しっかりとしたコンプレッション機能を持っており、勝負ウェアとしての実力も十分です。
また、イギリス発のCastoreは、アンディ・マレーが株主としても名を連ねる硬派なブランド。派手さはありませんが、職人魂を感じる緻密な縫製と、落ち着いたカラーリングが「知る人ぞ知る玄人感」を演出してくれます。
海外ブランド選びで失敗しないための「サイズ感」の秘訣
海外ブランドを手に取る際、最大の壁となるのがサイズ選びです。筆者の経験上、以下のポイントを意識するだけで失敗は激減します。
- USサイズは「1サイズダウン」が基本: 日本でLサイズを着ている方は、USサイズならM、モノによってはSでも十分な場合があります。
- 丈感に注意: 海外ブランドのパンツやスカートは、欧米人の体型に合わせて丈が長めに設計されていることが多いです。特にadidasのグローバルモデルなどは、股下の長さをしっかり確認しましょう。
最後に
お気に入りのウェアを纏うことは、単なるファッションではありません。それは自分自身のモチベーションをコントロールし、プレーの質を高めるための「装備」です。
世界中のクリエイティビティが詰まった海外ブランドの中から、あなたのテニスライフを次のステージへと引き上げてくれる運命の一着を見つけてみてください。次の週末、新しいウェアでコートに立つ瞬間が、今から待ち遠しくなるはずです。


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