真っさらなコートに足を踏み入れる時、一番背筋が伸びるのはやはり「白」を纏った瞬間ではないでしょうか。テニスの聖地ウィンブルドンが「オールホワイト」を伝統としているように、白はテニスというスポーツにおいて最も特別で、かつメンズの魅力を引き立てる魔法の色です。しかし、いざ自分が着るとなると「膨張して見えないか」「下着が透けないか」といった不安も尽きません。
今回は、週末の草トーナメントから日々の練習まで、白を愛用する私の実体験を交えながら、メンズが白テニスウェアを最高にカッコよく着こなすための秘訣をまとめました。
なぜ、今あえて「白」のテニスウェアを選ぶのか
テニスコートには原色や派手なグラフィックが溢れていますが、その中で最も「品格」を感じさせるのは間違いなく白です。清潔感はもちろんですが、実は実用的なメリットも大きいのです。
- 真夏の酷暑でも驚くほど涼しい: 太陽光を吸収しにくい白は、体感温度をグッと下げてくれます。
- 相手に与える威圧感とクリーンな印象: 涼しげな顔でプレーする姿は、対戦相手に余裕を感じさせます。
- どんなパンツとも相性がいい: 迷ったら白。手持ちのネイビーやブラックのパンツが、トップスを白にするだけで一気にプロっぽく仕上がります。
現場で実感した「失敗しない白」の選び方
私が数々の失敗を経て学んだ、白ウェア選びの鉄則は2つです。
1. 「透け」を未然に防ぐ生地選び
薄すぎるポリエステル100%の白は、汗をかくと肌に張り付き、驚くほど透けます。選ぶべきは、適度な厚みがあるもの、あるいはメッシュ構造が緻密なタイプです。例えば、ナイキ ドライフィット ポロシャツなどは、汗を逃がしながらも生地の質感がしっかりしており、安心してプレーに集中できます。
2. サイズ感は「ややタイト」が鉄則
白は膨張色です。少しでもダボつくと、途端に野暮ったく見えてしまいます。肩のラインがしっかり合っているかを確認しましょう。最近はアディダス フリーリフト テニスシャツのように、腕を上げても裾が上がりにくいスリムフィットな設計が増えており、シルエットの美しさと動きやすさを両立できます。
クラシックか、モダンか。おすすめのブランド活用術
白を基調にする場合、ブランドの「格」を意識するとコーディネートが一段と引き締まります。
- 王道の伝統スタイルを楽しみたいなら: ラコステ テニス ポロシャツは外せません。胸元のワニのロゴと、独特の鹿の子素材は、着るだけで自分が名門クラブの会員になったような高揚感を与えてくれます。
- 最新のテクノロジーを纏うなら: ヨネックス ゲームシャツの白は、日本人の肌色に馴染む絶妙な発色が特徴です。キシリトール配合のベリークール素材は、夏のダブルスで体力が削られる場面で本当に助けられます。
白さを保つ、愛着あるメンテナンス
「白は汚れが目立つから…」と敬遠するのはもったいない。私は試合後、帰宅してすぐにウタマロ石けんで襟元や袖口を軽くこすり洗いしています。このひと手間で、お気に入りの一着を何シーズンも真っ白な状態で着続けることができます。
汚れることを恐れず、むしろその白さを守るプロセスを楽しむ。それこそが、テニスという紳士のスポーツを楽しむ大人の余裕ではないでしょうか。
あなたも次の週末は、お気に入りのフィラ テニスウェアの白を身に纏い、誰よりも爽やかにコートを駆け抜けてみませんか。


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