「憧れの選手が使っているあのウェア、日本ではどこを探しても売っていない……」
「円安局面でも、セールの時期ならヨーロッパから直接買ったほうが安いんじゃないか?」
テニスファンなら一度はそんな風に考え、海外サイトを覗いたことがあるはずです。中でも「テニスウェアハウス・ヨーロッパ(TWE)」は、品揃えの桁が違います。私もこれまで何度も利用してきましたが、最初は英語の住所入力や「関税で結局高くつくんじゃないか?」という不安で指が止まったものです。
今回は、実際に私が何度も人柱(!)になって経験したからこそわかる、TWEでの個人輸入のリアルな手順と、失敗しないためのコツを余すことなくお伝えします。
なぜわざわざ「ヨーロッパ」から買うのか?
日本には多くのテニスショップがありますが、TWEを利用する最大のメリットは「圧倒的な選択肢」と「在庫の深さ」です。
例えば、日本では未発売のアシックスの限定テニスシューズや、欧州のみで展開されているナイキのテニスウェアのカラーバリエーション。これらをコートで身につけているだけで、「それ、どこで買ったの?」と聞かれること請け合いです。
また、型落ちモデルの割引率が凄まじく、送料を差し引いても日本で買うより数千円安くなるケースが多々あります。特にフォルクル(Völkl)やテクニファイバーといった欧州ブランドのギアを狙っているなら、本場の価格設定は見逃せません。
避けては通れない「関税」と「送料」のリアル
海外通販で最も怖いのが、後から請求されるお金ですよね。結論から言うと、計算式を頭に入れておけば怖くありません。
- 16,666円のボーダーライン商品代金と送料の合計がこの金額を超えると、関税と消費税がかかります。「ギリギリ超えそうかな?」という時は、あえて注文を分けるのも手です。
- シューズの関税には要注意テニスシューズなどの革製(あるいは合皮)の靴は関税率が高く設定されています。せっかく安く買えても、玄関先で数千円の徴収を受けてガッカリ……なんてことにならないよう、あらかじめシミュレーションしておきましょう。
- VAT(付加価値税)は免税になるサイトに表示されている価格にはヨーロッパの消費税(VAT)が含まれていますが、日本から注文する場合はこれが自動的に差し引かれます。チェックアウト画面で「思っていたより安い!」となるのはこのためです。
実際に注文してみよう!住所入力のポイント
サイトは英語(または欧州言語)ですが、恐れることはありません。住所入力さえクリアすれば、あとはクレジットカードやPayPalで決済するだけです。
住所は「狭い範囲から広い範囲へ」が鉄則です。
- 101号室 山田ビル → #101 Yamada bldg
- 1-2-3 霞が関 → 1-2-3 Kasumigaseki
- 千代田区 → Chiyoda-ku
逆に言えば、日本に届いてからは日本の配達員さんが見る情報なので、最悪「Japan」と郵便番号さえ合っていれば届きます。あまり神経質になりすぎず、ローマ字で淡々と入力していきましょう。
荷物が届くまでのワクワクと梱包の状態
注文を確定すると、DHLやFedExから追跡番号が送られてきます。
私の場合、ドイツの倉庫を出発してから成田に到着するまで、早ければ4日、長くても10日ほどでした。「今、フランクフルトにいるのか……」と、スマートフォンの追跡アプリで荷物の旅を眺めるのも、海外通販の醍醐味です。
梱包については、海外らしく(?)少々ワイルドな段ボールで届くこともありますが、中身のテニスラケットが破損していたことは一度もありません。しっかり緩衝材で保護されているので安心してください。
まとめ:一歩踏み出せば、テニスライフが広がる
最初はハードルが高く感じるテニスウェアハウス・ヨーロッパですが、一度覚えてしまえば、世界中の最新ギアがあなたの手の届くところにやってきます。
まずは会員登録をせずに、欲しい商品をカートに入れてみてください。日本への送料や免税後の価格が自動計算されるので、それを見てから「Go」か「Stay」を決めるのが、賢いテニスプレーヤーのやり方です。
あなたのバッグの中に、日本未発売の素敵なテニス用品が加わる日を楽しみにしています!


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