テニスコートに向かう朝、クローゼットの前で「何を着ていこうか」とワクワクする時間は、上達へのモチベーションを格段に上げてくれます。かつては白一色、あるいは非常にスポーティーな印象が強かったテニスファッションですが、現在はライフスタイルに溶け込むアスレジャースタイルが主流となりました。
「機能性は妥協したくないけれど、そのままカフェに寄れるような洗練された着こなしがしたい」という願いを叶える、現代のテニスウェアコーディネートの極意をお伝えします。
テニスウェア選びの「自分ルール」とマナー
テニスウェア選びで最も大切なのは、実は「自信を持てるかどうか」です。私は初めての試合で、サイズが合わないお下がりのウェアを着てしまい、プレーに集中できなかった苦い経験があります。逆に、自分のスタイルに馴染む ナイキ(NIKE)テニスウェア を新調した日は、フットワークすら軽く感じられたものです。
基本として、公式戦や伝統あるテニスクラブでは「襟付きシャツ」や「白を基調としたウェア」が求められることがありますが、一般的な公営コートやスクールであれば、今のトレンドはもっと自由です。自分が行く場所の「空気感」を事前にリサーチしておくのが、大人のスマートな振る舞いと言えます。
トレンド別・おすすめコーディネート
今、コートで最も視線を集めるのは「やりすぎないおしゃれ」です。
- クラシック・プレッピー定番のポロシャツにスコートを合わせるスタイルは、いつの時代も気品を漂わせます。ネイビーやボルドーといった深みのある色を差し色にすると、ぐっと大人っぽく仕上がります。
- ニュアンスカラーのワントーンベージュやグレー、くすみピンクなど、肌馴染みの良いカラーで全身を統一。 フィラ(FILA)テニススカート のような、シルエットが美しいアイテムを選ぶと、膨張して見えず、コート上でしなやかな印象を与えます。
季節を攻略するレイヤード術
屋外スポーツであるテニスは、季節ごとの対策が着こなしの鍵を握ります。
【春・夏】
日差しとの戦いです。私は必ず、速乾性に優れたインナーの上に アディダス(adidas)フリーリフト Tシャツ を重ね、さらに ヨネックス(YONEX)フェイスカバー を併用しています。UVカット機能はもちろんですが、いかに「熱を逃がすか」という視点でメッシュ素材を戦略的に取り入れるのが、夏を楽しむコツです。
【秋・冬】
防寒と動きやすさの両立が必要です。厚手のコートで練習を始めると、すぐに汗をかいて体が冷えてしまいます。薄手で保温性の高いレギンスを忍ばせ、上着には プリンス(Prince)テニスジャケット のような、肩周りの可動域が広いアイテムを選ぶと、ウォームアップから本番までスムーズに移行できます。
スタイルアップの「黄金比」
体型を気にして、ついついオーバーサイズのTシャツを選んでいませんか?実は、テニスウェアはジャストサイズ、もしくはウエストラインが少し高めに見えるデザインを選んだ方が、全身のバランスが整って見えます。
例えば、裾がフレアになっているスコートは脚のラインを細く見せてくれます。また、ソックスの丈ひとつでも印象は変わります。くるぶし丈の テニスソックス は足首を強調し、膝下まであるハイソックスはクラシカルな雰囲気を演出します。
最後に
ウェアを新調した日は、サーブの打点も少し高くなるような気がします。テニスウェアは単なるスポーツ用品ではなく、あなたのプレーを後押しする「戦闘服」であり、個性を表現する「キャンバス」です。機能性にこだわりつつも、遊び心を忘れないコーディネートで、次の週末もコートへ飛び出しましょう。


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