テニスコートに立ったとき、ふと周りを見渡すと似たようなウェアばかり……そんな経験はありませんか?私もかつては「動ければ何でもいい」と機能性重視で選んでいましたが、ある日イタリアブランドのウェアを纏ったプレイヤーの、あまりの優雅さに目を奪われました。
イタリアのテニスウェアは、単なるスポーツ用品ではありません。それは、コート上での自分を表現する「戦闘服」であり、自信をくれる「ドレス」でもあります。今回は、私が実際に着用して感じたイタリアブランドの魅力と、失敗しない選び方を本音で綴ります。
なぜ、今「イタリアブランド」が選ばれるのか
イタリアのウェアに共通しているのは、圧倒的な「色の色気」と「立ち姿の美しさ」です。日本のメーカーが追求する機能美とはまた違う、歴史に裏打ちされたクラシックな気品が漂っています。
例えば、FILAのウェアに袖を通したとき、そのカッティングの妙に驚きました。肩周りは動かしやすいのに、ウエストから裾にかけてのラインが驚くほどスマートに見えるのです。鏡に映る自分の姿が少しだけプロっぽく見え、自然と背筋が伸びたのを覚えています。
コートで視線を独占する!おすすめのイタリアンブランド
1. 王道のヘリテージ:FILA
イタリアンブランドの代名詞といえば、やはりFILAでしょう。ビヨン・ボルグが愛したネイビー、レッド、ホワイトのトリコロールカラーは、今見ても全く色褪せません。
- 体験談: 実際に試合で着用した際、年配のベテランプレイヤーから「懐かしいね、やっぱりフィラは品がある」と声をかけられました。世代を超えて「良いもの」として認識される安心感があります。
2. 遊び心とエレガンス:Sergio Tacchini
Sergio Tacchiniは、よりファッション性を楽しみたい方に最適です。パステルカラーの使い方や、大胆な切り替えデザインは、着るだけで気分を明るくしてくれます。
- 体験談: 練習中にSergio Tacchiniのポロシャツを着ていると、仲間から「どこのウェア?」と聞かれることが一番多いブランドです。他人と被りたくない、個性を出したい時の強い味方ですね。
3. ラグジュアリーの頂点:hydrogen
少しエッジの効いたスタイルが好きなら、hydrogenは外せません。スカルロゴが象徴するように、スポーツの枠を超えた「カッコよさ」があります。
- 体験談: 最初は「派手すぎるかな?」と躊躇しましたが、実際に着てみると素材が非常にタフで、ハードな練習でもへたれません。強気なデザインが、ここ一番のポイントでの集中力を高めてくれる気がします。
失敗から学んだ、インポートウェア選びのコツ
イタリアブランドを検討する際、一番の壁になるのが「サイズ感」です。
私が初めてイタリアから直輸入されたEllesseのパンツを購入した際、いつものMサイズを選んだら丈が長く、シルエットが崩れてしまった苦い経験があります。
- サイズ表記の罠: イタリアの「S」は日本の「M」相当であることが多いですが、ブランドによっては身幅だけ極端に細い「アスリートフィット」も存在します。
- 素材の特性を読み解く: 綿混のクラシックなタイプは、洗濯を繰り返すと少し縮むことがあります。逆に最新のポリエステル素材は伸縮性が高いので、ジャストサイズを攻めるのが正解です。
結論:ウェアが変われば、テニスが変わる
「形から入る」というのは、決して悪いことではありません。お気に入りのイタリアンウェアに袖を通し、EA7のバッグを肩にかけてコートに向かう。その高揚感は、間違いなくあなたのプレーにポジティブな影響を与えます。
もしあなたが、今のウェアにマンネリを感じているのなら、ぜひ一度イタリアの風を取り入れてみてください。鏡に映る新しい自分に出会ったとき、テニスというスポーツがもっと深く、楽しいものに変わるはずです。
次はどのブランドのウェアで、あのコートを駆け抜けましょうか。


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