テニスの試合に初めてエントリーした際、私が一番焦ったのは「ウェアのロゴ規定」でした。お気に入りのナイキのウェアを着て会場へ向かおうとしたら、ベテランの練習仲間から「そのロゴ、試合だと違反になるかもよ」と指摘されたのです。
「えっ、ただのマークなのにダメなの?」と驚きましたが、実はテニスの公式戦には、ウェアに付いている「マーク(ロゴ)」の大きさや数、位置に厳格なルールが存在します。今回は、私の失敗談や経験を交えながら、テニスウェアのマークにまつわるルールと、失敗しないウェア選びのコツを深掘りします。
意外と知らない!「テニスウェアのマーク」JTAルールと実体験
日本の公式大会(JTAルール)では、ウェアに表示できる製造業者(ブランド)ロゴの面積は「20平方センチメートル以内」と定められています。
私が経験した市民大会の中には、ルールが緩いものもありましたが、県大会以上のレベルになると受付で「マークの大きさチェック」が入ることも珍しくありません。特にアディダスの象徴的な3本ラインや、アシックスの大きなサイドロゴなどは、デザインの一部に見えても「ロゴ」とみなされる場合があり、注意が必要です。
「おしゃれだから」と選んだフィラのレトロなウェアが、実はロゴの配置数で規定を超えていた……なんてことにならないよう、競技者は必ずJTAの最新規定を確認する癖をつけましょう。
どのブランドが人気?ロゴマークから選ぶおすすめウェア
テニスウェア選びの楽しみは、やはりブランドの象徴である「マーク」のデザイン性ですよね。私が実際に着用して「これは機能もデザインも間違いない」と感じたブランドをいくつかご紹介します。
- ヨネックス: 日本人の体型にフィットしやすく、ロゴの配置も計算されています。特に「ベリークール」素材のウェアは、夏の試合での心強い味方です。
- バボラ: ラケットとウェアをバボラで統一すると、コート上での存在感がぐっと増します。ダブルスのペアでマークを揃えると、チームの士気も上がりますよ。
- エレッセ: クラシックで上品なロゴマークは、テニスクラブでの練習でも「品が良い」と褒められることが多い一着です。
チームでマークを入れるなら!オリジナルウェア制作の盲点
部活動や社会人サークルで、背中や胸に自分たちのチームマークを入れる際も注意が必要です。
以前、サークルでプリンスの無地シャツに大きなチームロゴをプリントしたのですが、プリントが厚すぎて「通気性が悪くなり、夏場に地獄を見た」という苦い経験があります。最近はミズノなどのスポーツブランドでも、生地の質感を損なわない「昇華プリント」という技術が選べます。マークを入れる際は、デザインだけでなく「プレー中の快適さ」を最優先に選ぶのが、長く愛用できるウェアを作る秘訣です。
まとめ:ルールを知ればテニスはもっと楽しくなる
「マークなんてただの飾り」と思われがちですが、テニスという紳士・淑女のスポーツにおいて、規定を守ることは対戦相手への敬意でもあります。
試合に出るなら、まずはダンロップやルコックスポルティフといった信頼できるブランドの「ITF/JTA公認」モデルを手に入れておくのが一番安心です。自分の背中を押してくれるお気に入りのマークを身にまとって、最高のパフォーマンスを目指しましょう。


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