「日本未発売のカラーがどうしても欲しい」「最新モデルを少しでも安く手に入れたい」——そんなテニスプレイヤーにとって、米国の巨大ショップ「Tennis Warehouse(テニスウェアハウス)」はまさに宝の山です。
しかし、海外サイトゆえの「英語の壁」や「関税への不安」から、あと一歩が踏み出せない方も多いのではないでしょうか。今回は、私が実際に何度も個人輸入を繰り返して学んだ、失敗しないための購入テクニックを完全ガイドとしてまとめました。
なぜ日本のプレイヤーはテニスウェアハウスを使うのか?
私が初めてこのサイトを利用したのは、国内で完売していたwilsonの限定ラケットを探していた時でした。
実際に使ってみて感じた最大のメリットは、圧倒的な在庫量と「セール品の爆発力」です。特にadidasやnikeのテニスシューズは、日本で買うよりも数千円安く、かつ日本ではお目にかかれない鮮やかなカラーリングが揃っています。
もちろん個人輸入なのでリスクはゼロではありませんが、手順さえ踏めばAmazonで買い物をするのと大差ありません。
購入前に知っておくべき「3つの準備」
いきなりカートに入れる前に、まずは以下の3点をチェックしてください。
- 決済はPayPal(ペイパル)がベストクレジットカードを直接入力するのも良いですが、海外サイトでのセキュリティや、万が一の返金対応を考えるとPayPalが最もスムーズで安心です。
- 「16,666円の壁」を意識する商品の合計金額が16,666円を超えると、関税や消費税が課税される可能性が高まります。特にお得なbabolatのストリングロールなどをまとめ買いする際は、送料を含めた総額に注意しましょう。
- ブランドによる「日本直送制限」残念ながら、メーカーとの契約によりasicsの一部商品などは日本へ直接送ることができません。カートに入れた際に警告が出る場合は、転送サービスを利用するか諦める必要があります。
実践!テニスウェアハウスでの注文ステップ
1. 商品を選び、USサイズに変換する
ウェアやシューズを選ぶ際、最大の罠は「サイズ」です。USサイズは日本サイズよりも一回り大きいため、私は普段より0.5cm小さいものを選ぶようにしています。
2. カートでの最終確認
yonexのラケットなどを選んだ場合、ガット張りのオプションが表示されます。テンションの指定は「lbs(ポンド)」表記なので、日本の「45ポンド」などと同じ感覚で入力して大丈夫です。
3. 住所を「英語」で入力するコツ
ここが一番の難所に見えますが、実は「逆から書く」だけです。
- 123-4567 東京都渋谷区神南1-2-3 〇〇マンション101号室
- Address Line 1: 1-2-3 Jinnan
- Address Line 2: #101 XX Mansion
- City: Shibuya-ku
- State/Province: Tokyo
- Zip Code: 123-4567
電話番号は、日本の国番号「+81」を付け、最初の「0」を抜いて入力します(例:090…なら +81 90…)。
商品到着までのリアルな流れ
注文が完了すると、数日以内に「UPS」や「FedEx」といった配送業者から追跡番号が届きます。
アメリカ西海岸から発送されるため、成田や関空の税関を通って手元に届くまでは、早ければ4日、長くても10日ほど。玄関先で関税(数千円程度)を現金で支払うケースもあるので、小銭を用意しておくとスムーズですよ。
最後に:失敗しないためのアドバイス
「海外から届いた箱がボコボコだった」なんてことは日常茶飯事です。しかし、中身のheadのラケットやウェアが無事なら、それも個人輸入の醍醐味と笑い飛ばせるくらいの余裕を持つのが、テニスウェアハウスと長く付き合うコツです。
国内では手に入らないギアをコートで披露した時の、仲間の「それ、どこで買ったの?」という驚きの顔。それこそが、この少しの手間をかける最大の報酬かもしれません。


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