大人の品格を纏う。テニスウェア高級ブランド厳選10選|コートで視線を釘付けにする洗練の着こなし術

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週末、名門テニスクラブのクレーコートに足を踏み入れるとき、私の背筋を自然と伸ばしてくれるのは、長年使い込んだラケット以上に、その日のために選んだ一着のウェアだったりします。テニスは単なるスポーツではなく、社交の場。だからこそ、ナイキやアディダスといった王道スポーツブランドも素晴らしいのですが、「どこか品があり、語れる背景を持つブランド」を身に纏う喜びは格別です。

最近では「テニスコア」という言葉がファッション界を席巻していますが、私たちが求めているのは一時的な流行ではありません。40代を過ぎてからのウェア選びは、機能性と同じくらい、あるいはそれ以上に「品格」と「肌触り」が重要になってくるのです。

私が実際に袖を通し、そのカッティングの妙や素材の進化に驚かされたブランドを中心に、コートで際立つラグジュアリーな選択肢をご紹介します。

まず、絶対に外せないのがラコステです。ポロシャツの原点にして頂点。ルネ・ラコステという伝説的プレーヤーが作ったというストーリーは、クラブハウスでのちょっとした会話の種にもなります。特に「L1212」の系譜を継ぐテニスラインは、激しい動きの中でも襟元が崩れず、優雅なシルエットを保ってくれるのが魅力です。

次に、イタリアの伊達男のような色気を感じたいならハイドロゲンでしょう。一見すると大胆なスカルロゴに気圧されますが、実際に着用してみると、驚くほど計算された立体裁断に気づかされます。イタリアブランドらしい細身のラインは、体を絞っているプレーヤーにとって、最高の自分を演出してくれる「勝負服」になります。

少し視点を変えて、最近私が最も注目しているのがアロヨガのテニスラインです。もともとヨガウェアで培われた「第二の皮膚」のようなストレッチ性は、サーブの動作で肩周りに一切のストレスを感じさせません。ミニマルなデザインの中に宿る高級感は、練習後にそのままカフェへ立ち寄っても、スポーツウェア特有の「浮いた感じ」が一切ないのが嬉しいポイントです。

また、英国のクラフトマンシップを感じたいならフレッドペリーを。月桂冠のロゴを胸に、少しタイトなポロシャツでコートに立つと、どこかモッズ文化の反骨精神とエレガンスが入り混じったような、独特の空気を纏うことができます。

さらに、プロ基準の最高峰を求めるならカストレを試してみてください。アンディ・マレーが惚れ込んだその技術力は、真夏のハードな試合でもウェアが肌に張り付く不快感を最小限に抑えてくれます。まさに「投資」に値する一着と言えるでしょう。

高級ウェアを選ぶ際、私が一番大切にしているのは「クラブハウスの鏡に映った自分を好きになれるか」という点です。上質な素材は、汗をかいても安っぽく光りません。むしろ、光を柔らかく吸収し、大人の落ち着きを演出してくれます。

カサブランカのようなリゾート感溢れるデザインで遊び心を出すのも良いですし、全身をワントーンでまとめて、素材の良さだけで勝負するのも素敵です。大切なのは、そのウェアがあなたのプレーを邪魔せず、むしろ「次はいつコートに行こうか」と心を躍らせてくれるかどうか。

テニスは、ウェアひとつでマインドが変わるスポーツです。最高の一着を纏い、次の週末、最高のプレーを楽しんでみませんか。

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