テニスの試合でベストパフォーマンスを発揮するために、ラケットやシューズと同じくらいこだわりたいのが「ゲームパンツ」です。
私自身、真夏の炎天下での試合中に、汗でウェアが張り付いて足が上がらなくなり、あと一歩が届かなかった苦い経験があります。逆に、自分の体にフィットした、吸汗速乾性に優れたゲームパンツを選んだ日は、フットワークが軽くなり、後半の粘り強さが全く変わってくるのを肌で感じてきました。
この記事では、公式戦に出場するなら避けて通れないルールの話から、実際に履き比べてわかった機能性の違い、そして今選ぶべきおすすめのモデルまで、実体験に基づいた視点で詳しく解説します。
試合に出るなら必須!「公式戦対応」の確認ポイント
練習用のハーフパンツと試合用のゲームパンツ、一番の違いは「ルールに適合しているか」です。草トーナメントなら自由なことが多いですが、日本テニス協会(JTA)などが主催する公式大会では、服装規定が厳格に定められています。
まずチェックすべきは、JTA公認のロゴマークが付いているかどうか。また、ロゴの大きさや数にも規定があります。せっかく気合を入れて新調したのに、当日審判に「着用不可」と言われて慌てて着替える……なんて事態は避けたいですよね。購入時は必ず「公式戦対応」「JTA公認」の表記を確認しましょう。
失敗しないゲームパンツの選び方
数多くのウェアを履き潰してきた経験から、選ぶ際の優先順位は以下の3点に集約されます。
1. ポケットの「ボールの収まり」
意外と見落としがちなのがポケットの深さと口の形状です。サーブの際、2球目を入れたときにポケットが浅いと、激しい動きの中でボールがポロリと落ちてしまい、レット(やり直し)や失点に繋がることがあります。手のひらがスッポリ入る深さがあり、かつボールの重みでシルエットが崩れすぎないものを選びましょう。
2. 股下丈(インシーム)の長さ
最近のトレンドはやや短めの7インチから、標準的な9インチです。足さばきを重視するなら短めがおすすめ。私は以前、膝にかかるくらいの長めを好んでいましたが、激しい左右の切り返しで裾が膝に引っかかる違和感を覚えてからは、少し短めのモデルに切り替えました。これだけで「脚の出しやすさ」が劇的に変わります。
3. 素材の「速乾性」と「ストレッチ性」
ポリエステル 100%の素材が主流ですが、各メーカー独自の加工に注目してください。特に真夏の試合では、ウェアが吸った汗の重さが疲労に直結します。風が通るような通気性があるか、開脚したときに生地が突っ張らないかを確認しましょう。
【2026年最新】今、選ぶべきおすすめモデル
多くのプレーヤーに支持され、私自身も信頼を置いているブランドの最新モデルを紹介します。
圧倒的な信頼感 ヨネックス ゲームパンツ
テニス界の王道といえばやはりヨネックスです。独自の「ベリークール」機能は、キシリトール効果で衣服内温度を約3度低く保ってくれるため、夏場の疲労軽減に役立ちます。生地もしっかりしており、長期間使用しても型崩れしにくいのが特徴です。
動きやすさの追求 アシックス テニスパンツ
アシックスは「動体裁断」に優れており、特に股関節周りの可動域が広く設計されています。ベースラインで粘るストローカーには、このストレスのなさが大きな武器になるはずです。
デザインと機能の融合 ナイキ テニスウェア
海外プロのようなスタイリッシュな見た目を目指すなら、やはりナイキ。独自の「Dri-FIT」テクノロジーは、激しい運動でも肌をドライに保ちます。丈が短めでタイトなモデルが多く、アスリートらしいシルエットを演出してくれます。
日本人の体型に最適 ミズノ ゲームパンツ
ミズノのウェアは、日本人の体型を研究し尽くしたフィット感が魅力。サイズ選びで失敗することが少なく、ウエストのホールド感も絶妙です。
ゲームパンツを長持ちさせるお手入れのコツ
お気に入りのゲームパンツを長く使うためには、洗濯ネットの使用は必須です。特にマジックテープ付きの他の衣類と一緒に洗うと、高機能な生地が傷んで毛玉の原因になります。また、柔軟剤の使いすぎには注意してください。繊維の表面をコーティングしてしまうため、吸汗速乾機能が徐々に低下してしまうことがあります。
自分にぴったりの「相棒」となるゲームパンツを見つけて、次の試合を最高のコンディションで迎えましょう。
「このブランドのサイズ感をもっと詳しく知りたい」といったご要望があれば、ぜひ深掘りしてお伝えします。


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