「一度履いたら、もう他には戻れない」
そんな声をランナー仲間から何度聞いたことか。私自身、学生時代の部活動から現在の市民マラソンに至るまで、数々のブランドを履き潰してきましたが、結局クローゼットの最前列に並ぶのはいつもアシックスのシューズです。
なぜ、これほどまでに日本人の心を(そして足を)掴んで離さないのか。今回は、アシックスを愛用して15年になる私の実体験を交えながら、今選ぶべき一足を徹底的に解説します。
日本人の足を知り尽くした「究極のフィット感」
海外ブランドのシューズを履いて「土踏まずが浮く」「小指が当たる」と悩んだことはありませんか? アシックスの最大の強みは、何万人もの日本人の足型を計測して作られた「ラスト(木型)」にあります。
特にGEL-KAYANOを初めて履いた時の衝撃は今でも忘れられません。足を入れた瞬間、吸い付くように踵が固定され、指先には絶妙な遊びがある。この「守られている安心感」こそが、アシックスが誇る技術の結晶です。
目的別・今履くべきおすすめモデル
1. 完走を目指すランナーの守護神:GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)
膝や腰への負担が不安なら、迷わずGEL-KAYANOを選んでください。厚みのあるGEL素材が、着地時の衝撃を「グニュッ」と吸収し、次の一歩への安定感に変えてくれます。フルマラソン後半、足が棒のようになった時にこそ、このシューズの真価が分かります。
2. 走ることが楽しくなる万能選手:GT-2000
「カヤノほど重厚じゃなくていいけれど、サポートは欲しい」というワガママな願いを叶えるのがGT-2000です。適度な軽さと反発性があり、ジョギングから通勤ランまでマルチに活躍します。私の周囲でも、最もリピーターが多いのはこのモデルかもしれません。
3. 街歩きを最高に快適にする:GEL-LYTE(ゲルライト)
最近では、ファッションシーンでもアシックスの勢いが止まりません。GEL-LYTEシリーズは、レトロなデザインながら中身はガチのスポーツテクノロジー。長時間歩く旅行や立ち仕事でも、足の疲れ方が驚くほど違います。
失敗しないサイズ選び:ワイズ(足囲)を甘く見ない
ネットで購入する際、多くの人が「26.5cm」といった足の長さだけで決めてしまいがちです。しかし、アシックスには「スリム」「レギュラー」「ワイド」「エクストラワイド」と、横幅の選択肢が豊富に用意されています。
自分の足が「幅広」だと自覚がある方は、迷わずJOG 100のようなワイド設計モデルか、各モデルのワイド版を選びましょう。横幅が合っているだけで、マメや痛みのリスクは劇的に減ります。
結論:あなたの「相棒」は必ず見つかる
アシックスのシューズは、派手な広告以上に「実直なモノづくり」が伝わってくる道具です。履き込むほどに自分の足に馴染み、最後には体の一部のように感じられる。そんな体験を、ぜひあなたにも味わってほしいと思います。
まずは一足、自分の直感を信じてアシックス ランニングシューズを手に取ってみてください。きっと、明日の外出が少しだけ楽しみになるはずです。
「次はこのシューズで、どこまで行こうか。」
そう思わせてくれる一足に、あなたが出会えることを願っています。


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