テニスラケットの向きで迷わない!表裏の見分け方とグリップの正しい合わせ方【体験談付】

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「テニスラケットに表裏ってあるの?」「サーブの時、どっちを向ければいいんだろう……」

初心者から中級者まで、一度はぶつかるのがこの「向き」の問題です。結論から言えば、テニスラケット自体に物理的な性能差としての表裏はありません。しかし、プレーの再現性を高めるためには、自分なりの「正解の向き」を決めることが驚くほど重要です。

今回は、私がテニスコーチや経験者から学び、実際に上達を感じた「ラケットの向き」の整え方を、体験談を交えて徹底解説します。


1. ラケットの「表裏」を見分ける3つの基準

物理的な差はなくても、視覚的な基準を持つことで構えが安定します。

  • グリップエンドのロゴで決める多くのプレーヤーが基準にしているのが、グリップの底にあるメーカーロゴです。例えば、ヨネックスのラケットなら「Y」の文字が正位置に見える方を自分に向ける、といった具合です。
  • ガットのステンシルマークを確認するプロの試合で見かける、ガットに塗られた大きなブランドロゴ。これがある場合、文字が正しく読める方を「表」と定義するのが一番分かりやすい方法です。
  • フレームの非対称デザインを利用する最近のウィルソンのラケットなどは、左右で色が違うモデルもあります。「自分から見て赤い方が左」と決めるだけで、迷いは消えます。

私の体験談:

以前の私は向きを気にせず握っていましたが、サーブのトスアップの際、ふとロゴが逆さなのが目に入り、集中が切れることがよくありました。「ロゴが正位置のときが表」とマイルールを決めてからは、構えの儀式(ルーティン)が完成し、ミスショットが減りました。


2. 実践!グリップの「向き」と角の合わせ方

ラケット面を正しくコントロールするには、手のひらがグリップの「どの角」に当たっているかを理解する必要があります。

  • 8角形の断面を意識するグリップは円柱ではなく8角形です。厚く握る(スピンをかける)のか、薄く握る(ボレーやサーブ)のかは、この角(ベベル)に対して人差し指の付け根をどこに置くかで決まります。
  • 「V字」ラインの指標親指と人差し指の付け根にできる「V字」を、フレームの側面(厚みの部分)の延長線上に合わせるのが、最もニュートラルなコンチネンタルグリップです。

上達のヒント:

初心者の方は、一度グリップテープを巻く際に、角の部分に薄くマジックで印をつけてみてください。指の感覚だけでなく視覚でも「今、正しい向きで握れているか」を確認できるようになります。


3. 【盲点】グリップテープを巻く「向き」の重要性

実は、向きの問題はラケット本体だけではありません。

  • 利き手による巻き方の違い右利きと左利きでは、テープを重ねていく向きが逆になります。逆に巻いてしまうと、スイングの摩擦でテープの端がめくれやすくなり、グリップ力が落ちてしまいます。
  • 重なりの厚みで感覚を調整「もう少し太くしたい」という時は、重ねる幅を広げて向きを調整します。

失敗談から学ぶ:

私は一度、左利きの友人にオーバーグリップテープを巻いてもらったのですが、右利きの私が使うと打つたびに指がテープの段差に引っかかり、マメができてしまいました。向き一つでこれほど手のひらへのダメージが変わるのかと痛感した出来事です。


4. まとめ:向きを固定すれば「迷い」が「自信」に変わる

テニスラケットの向きを気にするのは、決して神経質だからではありません。トッププロたちがポイント間にラケットをクルクル回し、ロゴを確認して構え直すのは、「いつもの感覚」を取り戻すための聖域だからです。

あなたも今日から、振動止めの位置やロゴの向きを自分なりに固定してみてください。道具との一体感が増し、ショットの精度が一段階上がるはずです。


次に、あなたのプレースタイルに合わせた「最適なグリップの握り方(厚さ)」の診断や、握り替えをスムーズにする練習法について詳しくお伝えしましょうか?

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