テニスラケットを水洗いしたい!丸洗いはNG?汚れを劇的に落とす安全なメンテナンス術と体験談を解説

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「クレーコートで滑り込んだ後の赤土がフレームにこびりついて取れない」「夏の試合後、グリップ周辺が汗でベタベタして気持ち悪い……」

テニスプレイヤーなら一度は「このままジャブジャブ水洗いできたら最高なのに」と思ったことがあるはずです。しかし、大切な相棒であるラケットを長く使うためには、正しい「洗い方」を知っておく必要があります。

今回は、テニス歴15年の筆者が実践している、ラケットを傷めずに新品同様の輝きを取り戻すメンテナンス術を、リアルな体験談とともにお届けします。


結論:テニスラケットの「丸洗い」は絶対NG!

まず結論からお伝えすると、シャワーやバケツでラケットを丸洗いするのは絶対にやめてください。 それには3つの大きな理由があります。

  • 内部に水が溜まる: ラケットのフレームは中空(ストローのような構造)です。グロメット(ガットを通す穴)から水が入ると、中に入った水分はなかなか抜けません。これがカビや異音、さらには内部からの劣化を引き起こします。
  • ストリング(ガット)の死: ナイロンやナチュラルガットは水分を嫌います。水に濡れるとテンションが急激に落ち、打球感が「ボヨボヨ」になってしまいます。
  • 素材へのダメージ: 近年のラケットは高度なカーボン素材や振動吸収材が使われています。水分が接着剤や内部素材を劣化させる恐れがあります。

「洗いたい」という衝動は、丸洗いではなく**「正しい部分洗浄」**で解消しましょう。


【体験談】汚れを劇的に落とす!安全なステップ別洗浄術

私がいつも実践している、フレームやグロメットをピカピカにする手順をご紹介します。

1. 準備するもの

  • ぬるま湯
  • 中性洗剤(食器用洗剤でOK)
  • 柔らかい布(マイクロファイバークロスが理想)
  • 使い古しの歯ブラシ

2. フレームの汚れを拭き取る

ぬるま湯に少量の洗剤を混ぜ、布を固く絞ります。「少し湿っているかな?」くらいがベストです。フレーム全体を優しく拭き上げてください。これだけで、表面に付着した汗やホコリはほとんど落ちます。

3. グロメットの土詰まりを「歯ブラシ」で攻略

クレーコート派の悩みの種である、グロメットの隙間に詰まった赤土。これは布では取れません。

「私は、歯ブラシの先を少しだけ濡らし、トントンと叩くようにして土を掻き出しています。面白いように土がポロポロ落ちて、ラケットが軽くなったように感じますよ!」

4. 頑固なボール跡には「魔法のスポンジ」

相手のボールがフレームに当たった時に付く、フェルトの着色汚れ。これは激落ちくんのようなメラミンスポンジを少し濡らして軽くこするのが最強です。

ただし、やりすぎると塗装のツヤまで消えてしまうので、あくまで汚れの部分だけをピンポイントで攻めるのがコツです。


意外と盲点!グリップと乾燥の重要性

グリップのベタつきはどうする?

グリップテープが汚れている場合、水拭きするよりもヨネックス ウェットスーパーグリップなどの新しいオーバーグリップに巻き替えるのが一番です。

もし元グリップ(レザーなど)が汚れている場合は、除菌アルコール綿でサッと拭き取ると、皮脂汚れが取れて清潔感が復活します。

「乾燥」が寿命を左右する

メンテナンスが終わったら、**必ず「陰干し」**をしてください。

「早く乾かしたいから」と直射日光に当てるのは厳禁です。紫外線と急激な温度変化で、塗装のひび割れやフレームの歪みを招く可能性があるからです。風通しの良い部屋で数時間放置するだけで十分です。


まとめ:愛着を持ってケアすることが上達への近道

テニスラケットは、丸洗いしなくても正しい「部分洗浄」だけで驚くほど綺麗になります。

試合や練習の後に、エリエール 除菌できるアルコールタオルなどでサッと一拭きする習慣をつけるだけで、頑固な汚れの固着を防げます。道具を大切にするプレイヤーは、コート上での集中力も高いものです。

あなたの大切なラケット、今日から正しいメンテナンスで労ってあげませんか?

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