「もう、普通の革靴には戻れないかもしれない」――。
そんな予感すら抱かせるのが、アシックスのレザースニーカーです。かつて「歩きやすさ」と「品の良さ」は、水と油のように相容れない存在でした。しかし、仕事でも休日でも「きちんと感」が求められる現代において、その境界線を鮮やかに塗り替えたのが、スポーツ工学の粋を集めたアシックスの一足です。
今回は、実際に数々のブランドを履き潰してきた私が、なぜ最終的にアシックスのレザーモデルに辿り着いたのか、その圧倒的な魅力と後悔しない選び方を詳しくお届けします。
アシックスのレザースニーカーが「大人」を虜にする理由
私が初めてアシックスのレザーモデルに足を入れた時、真っ先に感じたのは「地面を吸い付くような安定感」でした。一般的なインポートブランドのレザースニーカーは、デザインこそ美しいものの、ソールが薄く、夕方には足裏が悲鳴を上げることもしばしば。
しかし、アシックスは違います。同社の代名詞とも言える衝撃緩衝材「GEL(ゲル)」が、かかとへの衝撃を無効化してくれる感覚は、一度味わうと病みつきになります。特に、日本人の幅広・甲高な足型を徹底的に研究して作られているため、小指が当たって痛いというあのストレスからも解放されるのです。
シーン別・絶対に失敗しない定番モデル3選
1. スーツに合わせるなら「RUNWALK」シリーズ
「見た目は完全に高級紳士靴。なのに全力疾走できる」という衝撃を与えてくれたのがRUNWALKです。天然皮革の艶やかさは本物で、取引先との大事な商談でも全く違和感がありません。ゴアテックス搭載モデルを選べば、雨の日の通勤もこれ一足で完結します。
2. デニムやチノパンを格上げする「GEL-PTG」
バスケットボールシューズの名作「ファブレポイントゲッター」をベースにしたGEL-PTGは、カジュアル好きにはたまらない一足です。上質なリアルレザーが使われているため、パーカーに合わせても子供っぽくならず、むしろ「分かっている大人」の余裕を演出できます。
3. 旅行や長距離移動の相棒「PEDALA」
週末の旅行で1日2万歩歩くような日にはPEDALAの右に出るものはありません。足の骨格に合わせた立体的なソールは、足が勝手に前へと進むような感覚を与えてくれます。
天然皮革と人工皮革、どっちを選ぶべき?
ここが運命の分かれ道です。私が実際に使ってみて感じた違いは以下の通りです。
- 天然皮革(本革): 履き込むほどに自分の足の形に馴染み、唯一無二の風合いが出てきます。特別な手入れも楽しみの一つになります。
- 人工皮革(合成皮革): JAPAN Sなどのエントリーモデルに多く、汚れに強くて軽いのが特徴。メンテナンスを楽に済ませたいならこちらが正解です。
ただし、大人の品格を最優先するなら、やはり天然皮革モデルを強くおすすめします。
失敗しないためのサイズ感とメンテナンスのコツ
アシックスのレザースニーカーは、スポーツモデルに比べてわずかにタイトに感じる場合があります。私は普段履いているスニーカーより0.5cm上げたサイズでジャストでした。レザーは履き込むと多少伸びますが、縦の長さ(捨て寸)が変わるわけではないので、指先が自由に動くかを確認するのがポイントです。
また、長く愛用するために、購入直後に防水スプレーをかけることだけは忘れないでください。これだけで汚れの付き方が劇的に変わります。
最後に
「足元を見る」という言葉がある通り、靴はその人の生活スタイルを映し出す鏡です。快適さを我慢して格好つける時代は終わりました。アシックスのレザースニーカーは、あなたのフットワークを軽くし、心に余裕をもたらしてくれる最高の投資になるはずです。
次は、あなただけの理想の一足を見つけて、その「異次元の履き心地」を体感してみてください。


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