テニスにおいて「もっとスピンをかけたい」「ネットミスを減らして安定させたい」という悩みは尽きませんよね。そんなプレイヤーの救世主として名高いのが、dunlop sx300です。
今回、最新モデルを実際にコートでじっくり打ち込んできました。巷で話題の「弾道補正機能」は本物なのか、ライバル機との違いはどうなのか。忖度なしのリアルな使用感をお届けします。
実際に打ってわかったdunlop sx300の驚くべき使用感
1. 「勝手に上がる」不思議な弾道補正
最初に驚いたのは、少し打点が落ちてしまった時の安心感です。普通ならネットに直撃するような低い打球でも、dunlop sx300はグイッと上方向に持ち上げてくれます。これが独自の「スピンブースト・テクノロジー」の恩恵か、と実感しました。
「自分で必死に擦り上げる」というより、ラケットが弾道を最適化してくれる感覚。結果として、ネットミスが劇的に減り、深い位置でボールを安定させることができました。
2. スピン系なのに「モチッ」としたマイルドな打感
一般的にスピン系ラケット(黄金スペック)は、フレームが硬くて手首や肘に響くものが多いですよね。しかし、dunlop sx300は非常にマイルド。
インパクトの瞬間にボールを一度「ギュッ」と掴んでから放つようなホールド感があります。この適度な粘りがあるおかげで、スピン量だけでなく、コントロールもしやすいのが大きな特徴です。
3. オフセンターへの異常な寛容さ
ダブルスの試合中、ボレーやリターンで芯を外した時でも、ラケットが面ブレせずに押し返してくれます。不快な振動が少なく、スイートスポットが物理的な面積以上に広く感じられました。守備に回らされた時の「最後の一本」が返る、心強い相棒です。
メリットとデメリット:正直な感想
ここが最高!
- 圧倒的なネットミスの減少:初心者から上級者まで、ミスの確率を物理的に下げてくれます。
- 肘に優しい:ポリガットを張っても硬さを感じにくく、長時間プレーでも疲れにくいです。
- デザインの高級感:dunlopらしい洗練されたイエローとブラックの配色は、コートで見栄えがします。
ここは気になる…
- フラット派には「上がりすぎ」るかも:低い直線的なショットを打ちたい時に、意図せずボールが浮いてしまうことがあります。
- 球離れの速さを求める人には不向き:一瞬掴む感覚があるため、パンパン弾いてスピードで押したい人は、dunlop fx500の方が合うかもしれません。
【ライバル比較】ピュアアエロ vs SX300
よく比較されるbabolat pure aeroとの違いをまとめました。
- babolat pure aero:スピンの「引っかかり」が鋭く、急降下するエッグボールを打ちたい攻撃型。
- dunlop sx300:弾道を「安定」させ、ミスを減らして優位に立ちたい安定・粘り型。
アエロが「攻めのスピン」なら、SX300は「守りも兼ね備えたスピン」という印象です。
おすすめのストリングセッティング
このラケットの性能を最大限引き出すなら、ストリング選びも重要です。
- スピン全振り:dunlop explosive bite角が立った構造がさらにボールを噛んでくれます。
- スピード&弾き重視:dunlop explosive speedホールド感が強いSX300に、キレのある飛びをプラスできます。
- 快適性重視:tecnifibre tgv腕への優しさを最優先したい方に。
結論:dunlop sx300はどんな人におすすめ?
dunlop sx300は、「テニスを楽に、確実にランクアップさせてくれる」ラケットです。
- ストロークでミスを減らして、粘り勝ちしたい人
- スピン系ラケットを使いたいが、打球感の柔らかさも譲れない人
- 浅いボールが多く、相手に叩かれて困っている人
これらに当てはまるなら、迷わず手に取る価値があります。道具の力で解決できるミスは、道具に頼ってしまいましょう。その分、戦略やコースに集中できるようになり、テニスがもっと楽しくなるはずです。


コメント