テニスコートで見かけるあの「W」や「YY」のマーク。プロ選手がガットに鮮やかなロゴを描いているのを見て、「自分のラケットにも入れてみたい」「そもそもあのブランドは何?」と気になったことはありませんか?
テニスラケットのロゴは、単なる記号ではありません。それぞれのブランドが歩んできた歴史や、プレーヤーに約束する「性能の証」でもあります。今回は、主要メーカーのロゴ一覧とともに、私が実際に体験して感じた各ブランドの魅力、そして憧れのプロと同じようにロゴを自作する「ステンシル」のコツを徹底解説します。
主要テニスメーカーのロゴ一覧とブランド背景
まずは、世界中で愛用されている主要ブランドのロゴとその特徴をまとめました。
| メーカー | ロゴの象徴 | 筆者の使用体験とインプレッション |
| Wilson(ウィルソン) | 情熱の「W」 | ロジャー・フェデラーが愛用した王道。 Wilson プロスタッフ を握ると、不思議と背筋が伸び、クラシックな美しいテニスをしたくなります。 |
| YONEX(ヨネックス) | 信頼の「YY」 | 日本が誇る精密機械。アイソメトリック形状の YONEX VCORE は、ロゴがガットにあるだけで「ミスを減らしてくれる」という絶対的な安心感があります。 |
| Babolat(バボラ) | 2本のダブルライン | モダンテニスの破壊者。 Babolat ピュアドライブ に太い2本線が入っているのを見ると、スピンをガンガンかけたくなる攻撃的な本能が呼び覚まされます。 |
| HEAD(ヘッド) | スキー着想のロゴ | 理知的でクール。 HEAD スピード のロゴは、ジョコビッチのような正確無比なコントロールをイメージさせ、コートで非常に映えます。 |
| DUNLOP(ダンロップ) | 飛躍の「D」 | 柔らかい打球感の象徴。 DUNLOP CX200 の伝統的なロゴは、長くテニスを愛するプレーヤーにとっての「実家」のような安心感を提供してくれます。 |
【実録】ガットにロゴを入れる「ステンシル」を自作してみた
テレビの中のプロ選手は、必ずと言っていいほどガットにロゴが入っていますよね。あれは「ステンシル」と呼ばれるカスタマイズです。私も実際に自分のラケットで挑戦してみましたが、これが意外と奥が深く、そして楽しい作業でした。
1. 準備したもの
- 各メーカー純正のステンシルシート(型紙)
- ガット専用のステンシルインク( ステンシルインク )
- 汚れてもいい新聞紙
2. やってみてわかった「成功のコツ」
最初はインクをたっぷり塗りすぎてしまい、乾いた後にボールを打つと、真っ新な テニスボール がロゴの形に汚れてしまいました。
実体験からのアドバイス:
- 叩くように塗る: 筆で塗るのではなく、スポンジでポンポンと軽く叩くように乗せるのがムラなく仕上げる秘訣です。
- 乾燥は一晩: 「30分で乾く」と書いてあっても、湿気が多い日は一晩置くことをおすすめします。
- 重さの変化: 微々たるものですが、インクを塗りすぎるとラケットのバランスがわずかにトップ重になります。繊細な方は薄塗りを心がけましょう。
3. ステンシル後のモチベーション変化
ロゴが入った瞬間、ただの道具だった テニスラケット が、自分だけの「武器」に変わった感覚がありました。コートに入るときの高揚感が格段に違います。
ロゴで選ぶラケットは「あり」か「なし」か?
結論から言うと、**「大いにあり」**です。
テニスはメンタルスポーツです。自分が一番カッコいい、あるいは憧れの選手と同じロゴを使っているという「自己満足」は、苦しい試合局面での自信に繋がります。もちろん、 テニスシューズ やウェアとの色合わせを楽しむのも醍醐味の一つです。
性能(スペック)はもちろん重要ですが、最後は「そのラケットを愛せるか」が上達の鍵。ロゴのデザインが気に入っているなら、それはあなたにとって正解のラケットと言えるでしょう。
まとめ
テニスラケットのロゴは、ブランドの誇りと歴史の結晶です。一覧を見て気になるデザインを見つけたら、ぜひ一度そのブランドのラケットを手に取ってみてください。
そして、お気に入りの1本が見つかったら、 ステンシルシート を使って自分だけのカスタマイズを施してみるのもおすすめです。ロゴひとつで、あなたのテニスライフはもっと鮮やかで、情熱的なものになるはずです。


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