最近、街を歩いていてふと足元に目を向けると、鮮やかな、あるいは渋い「緑」を纏ったアシックスを履いている人を本当によく見かけます。かつては本格的なランニングシューズのイメージが強かったアシックスですが、今の緑ブームは完全に「ファッションの主役」としての地位を確立しました。
私自身、長年スニーカーを収集してきましたが、最近手に入れたGEL-KAYANO 14のシーグラスカラーには正直脱帽しました。メタリックな質感と淡いグリーンの組み合わせは、これまでのハイテクスニーカーにはなかった絶妙な色気があるのです。
なぜ今、アシックスの「緑」が選ばれるのか
トレンドの背景には、間違いなくレトロランニングシューズへの再評価があります。特にGEL-NYCのような、過去のアーカイブを現代的に再構築したモデルに見られる「絶妙な中間色の緑」は、他のブランドではなかなかお目にかかれません。
実際に履いてみて感じるのは、アシックスの緑は「日本人の肌馴染みが異様に良い」ということです。パキッとした原色よりも、少しグレーがかったセージグリーンや、深い森のようなダークグリーンが多く、これが大人のカジュアルスタイルに驚くほど溶け込みます。
実際に愛用して分かった、推しの「緑」モデルたち
まず外せないのがGT-2160です。Y2Kファッションの流れを汲みつつ、ポイントで入るエメラルドグリーンが、重たくなりがちな冬のコートスタイルや、夏のシンプルな白Tシャツコーデをパッと華やかにしてくれます。
もう少し落ち着いた雰囲気が好みなら、JAPAN SやCOURT MZといったクラシックなコートタイプがおすすめです。これらは白ベースに緑のラインが入っているデザインが多く、初めて緑を取り入れる方でも抵抗なく履きこなせます。私も仕事で少し崩したジャケパンスタイルをする際は、このクリーンな緑を重宝しています。
失敗しないためのコーディネート術
「緑のスニーカーって、服を何色にすればいいの?」という相談をよく受けますが、実は最強の相棒は「ネイビー」と「グレー」です。
例えば、ネイビーのチノパンにグレーのスウェット、そこにGEL-KAYANO 14の緑を差すだけで、一気にこなれた雰囲気が出ます。黒一色のモノトーンコーデに飽きた時も、足元を緑に変えるだけで、全体の印象が柔らかくなり、清潔感がアップするのを実感できるはずです。
サイズ選びで後悔しないために
アシックスは、欧米ブランドに比べると日本人の足型に近い設計ですが、モデルによってワイズ(足幅)が異なります。スポーツ由来のGEL-NYCなどは比較的ゆとりがありますが、タイトなフィット感を好むか、厚手の靴下を履くかによって、0.5cm刻みの調整が重要になります。私は少しボリュームを出して履きたいので、あえてハーフサイズアップを選び、紐をギュッと絞ってシルエットを強調しています。
今の空気感を纏うなら、間違いなく「緑のアシックス」は賢い選択です。機能性に裏打ちされた最高の履き心地と、今の気分にぴったりのカラーリング。一度その魅力に取り憑かれると、玄関にある他の靴を差し置いて、つい毎日手に取ってしまうこと間違いありません。
この記事の内容を参考に、あなたにぴったりの一足を探すお手伝いが必要であれば、いつでもお声がけくださいね。


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