スポーツショップのシューズコーナーを歩いていると、ひと際目を引く「4本のライン」が交差したデザイン。誰もが一度は目にしたことがあるあの「アシックスストライプ」ですが、実はその一本一本に、日本の職人魂と驚くべき機能が隠されていることをご存知でしょうか。
私自身、初めて本格的なランニングシューズとしてアシックス ゲルカヤノを履いたとき、そのフィット感に驚きました。しかし、後で知ったのは、あのサイドのラインが単なる装飾ではなく、足を支える「補強材」として計算され尽くした結果だったということです。
今回は、知ればもっと愛着が湧くアシックスのマークの秘密について、その歴史から最新のロゴ事情まで深掘りしていきます。
1. 「アシックスストライプ」誕生の裏側にある機能美
アシックスの代名詞とも言えるサイドのラインは、1966年に開催されたメキシコ大会に向けて開発された「メキシコライン」が原型です。
当時、競技用シューズにおいて最大の課題は「激しい動きの中での足のホールド感」でした。そこで当時の開発チームは、横方向のブレを抑えるために、縦と横のラインを絶妙な位置で交差させるデザインを考案しました。
実際にアシックス ジョグ 100 2などを履いてみると分かりますが、サイドのラインがあることでアッパーの耐久性が高まり、足がシューズの中で遊ばない感覚があります。デザインから入ったものが、実は究極の機能パーツだった。これこそがアシックスが世界中で信頼される理由の一つです。
2. 時代と共に進化したロゴマークの変遷
アシックスには、シューズのサイドにあるストライプ以外にも、象徴的なロゴが存在します。
スパイラルマーク(aのマーク)
1992年に導入された、アルファベットの「a」をモチーフにした渦巻き状のマークです。これは「スポーツのスピード感」と「無限の広がり」を表現しています。最近のアシックス スポーツウェアやキャップなどによく見られるこのロゴは、競技シーンだけでなくライフスタイルに溶け込むモダンな印象を与えてくれます。
オニツカタイガーとの関係
歴史を遡ると、アシックスは「オニツカタイガー」から始まっています。現在では、レトロでファッション性の高いラインをオニツカタイガー メキシコ 66などのブランドが担い、最新のスポーツ工学を追求したモデルを「ASICS」が担うという、素敵な使い分けがなされています。
3. 私がアシックスのマークに惹かれる理由
あるマラソン大会に出場した際、周囲のランナーの足元を見ると、驚くほど多くの方がアシックス ターサーエッジなどのストライプを光らせていました。
その光景は、単なるブランド人気というよりは、一種の「信頼の証」のように見えました。私自身も、膝を痛めて悩んでいた時期にアシックス ゲルニンバスに出会い、あのマークを見るだけで「今日も安全に走りきれる」という安心感をもらえるようになったのを覚えています。
4. 似ているブランドとの見分け方
よく「他のブランドのラインと似ている」という声も聞きますが、アシックスのラインは「4本」が基本であり、それが複雑に重なり合うことで独特の「井形」を形成しています。この緻密な幾何学模様は、遠目から見ても「あ、アシックスだ」と分かるアイデンティティになっています。
まとめ:そのマークは「走り」を支える誇り
アシックスのマークは、単なるブランドロゴの枠を超え、半世紀以上にわたってアスリートの足を支え続けてきた情熱の結晶です。
もし次にアシックス ランニングシューズを手に取ることがあれば、ぜひサイドのラインを指でなぞってみてください。そこには、1ミリ単位で計算された補強の役割と、日本が世界に誇るものづくりの歴史が刻まれています。
そのマークと共に歩む一歩は、きっと今まで以上に力強く、誇らしいものになるはずです。
こちらの記事の内容について、特定のモデル(例:バスケットシューズなど)に特化したエピソードを追加して膨らませることは可能ですか?


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