ラグビーという激しいスポーツにおいて、スパイクは唯一地面と接する生命線です。私自身、長年ラグビーを続けてくる中で、海外ブランドから国内ブランドまで数多くのスパイクを履き潰してきました。その結論として、日本人の足に最も寄り添い、パフォーマンスを「怪我なく」引き出してくれるのは、やはりアシックス(ASICS)だと確信しています。
なぜラグビー経験者はアシックスを選ぶのか?
アシックスのスパイクを履いてグラウンドに立った瞬間、まず感じるのが「吸い付くようなフィット感」です。欧米メーカーのモデルは幅が狭く、無理に履くと足の外側や親指の付け根が痛むことが多々ありましたが、アシックスは日本人の典型的な「幅広・甲高」の足型を基準に設計されています。
特に注目すべきは、かかと部分を10mm高く設計した「HG10mm」テクノロジーです。これにより、前傾姿勢が自然に保たれ、ふくらはぎやアキレス腱への負担が劇的に軽減されます。試合後半、足が動かなくなる時間帯にその真価を実感できるはずです。
ポジション別・後悔しないおすすめモデル
ラグビーはポジションによって求められる機能が全く異なります。自分の役割に最適な一足を選びましょう。
フォワード(FW)向け:スクラムで負けない安定感
フロントローやセカンドローにとって、スクラム時の「押し」こそが全てです。GEL-LETHAL TIGHT FIVEは、まさに力自慢のFWのために開発された一足。がっしりと地面を掴むスタッド配置と、激しいコンタクトでもブレない強固なアッパーが、泥臭い接点での戦いを支えてくれます。
バックス(BK)向け:加速力とキックの精度
スピードで勝負するウィングやフルバックには、軽さと反発力が欠かせません。MENACE 4は、まるで素足のような感覚でステップを切れる軽量性が魅力です。一歩目の爆発力が変わり、ディフェンスを置き去りにする快感を味わえます。
また、正確なキックを求めるハーフやスタンドオフにはTIGREOR HYBRIDがおすすめです。カンガルーレザーの柔らかなタッチがボールの感触を正確に伝え、ロングキックの飛距離と精度を一段階引き上げてくれます。
部活生・初心者向け:耐久性とコストパフォーマンス
毎日ハードな練習に明け暮れる部活生には、人工皮革の耐久性が頼りになります。DS LIGHTシリーズのワイドモデルなどは、ラグビー専用ではありませんが、練習用として抜群の安定感とコストパフォーマンスを誇ります。
失敗しないサイズ選びのポイント
アシックスの良さを最大限に引き出すには、サイズ選びが重要です。私はいつも、実寸よりも0.5cm余裕を持たせるようにしています。ラグビーはストップ&ゴーが激しいため、あまりにジャストすぎると爪を痛める原因になるからです。また、アシックスには「スリム」「レギュラー」「ワイド」と足幅のバリエーションが豊富なモデルも多いため、自分の足の「横幅」を一度ショップで計測してみることを強くおすすめします。
まとめ:一歩目の自信をアシックスで手に入れる
スパイクが変われば、プレー中の思考も変わります。「滑るかもしれない」「足が痛い」という不安が消えるだけで、目の前の相手を抜くこと、スクラムを押し切ることに100%集中できるようになるからです。
日本人の足を誰よりも研究し続けてきたアシックス。その一足を履いて、次の試合で最高のパフォーマンスを発揮してください。
次は、あなたのプレイスタイルに合わせた具体的なケア用品や、取替式スタッドのメンテナンス方法について詳しくお伝えしましょうか?


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