「アシックスの本店に行って、最高の1足を見つけたい」——そう思って検索しても、実は「アシックス本店」という名前の店舗は存在しません。しかし、ブランドの技術の結晶が集まる「聖地」と呼ぶべきフラッグシップストア(旗艦店)は確実に存在します。
先日、私も長年愛用してきたゲルカヤノの買い替えを機に、原宿と丸の内の店舗を巡ってきました。ネット通販の便利さも捨てがたいですが、直営店という「現場」でしか得られない圧倒的な体験について、実体験を交えてお伝えします。
1. アシックスの「本店」にあたる3つの聖地
アシックスにおいて、実質的な本店の役割を果たしているのは以下の3拠点です。
アシックス原宿フラッグシップ
日本最大級の路面店であり、ランニングからライフスタイルまで全てのカテゴリーが揃います。特に「ASICS Tiger」などのファッショナブルなラインを探しているなら、ここ一択。足を踏み入れた瞬間に広がる、ブランドの世界観を凝縮した内装は圧巻です。
アシックスラン東京 丸の内
皇居ランナーの心臓部とも言える場所です。単なるショップではなく、ランニングステーションが併設されており、メタスピードなどの最新カーボンシューズをレンタルして、そのまま皇居を試走できるのが最大の魅力です。
アシックススポーツミュージアム(神戸)
「歴史」という意味での本店は、創業の地・神戸にあります。ここではトップアスリートの特注シューズや、歴代のゲルライトのアーカイブを間近で見学でき、ブランドの情熱を肌で感じることができます。
2. 【体験談】ASICS FOOT IDで「運命の1足」に出会う
私が旗艦店への訪問を強くおすすめする最大の理由は、精密足形計測「ASICS FOOT ID」にあります。
実際に体験してみて驚いたのは、自分がこれまで信じていたサイズが、実は少し小さかったということ。3Dスキャンで土踏まずの高さや踵の傾きまで数値化され、プロのスタッフが私の走り方の癖を分析してくれました。
そこで提案されたのが、安定性に優れたGT-2000でした。自分の足の特徴をデータで突きつけられると、単にデザインや流行で選ぶのとは違う、深い納得感があります。
3. 失敗しない!本店でチェックすべきポイント
直営店に行くなら、以下の3点は外せません。
- 限定モデルの確認: ノバブラストの限定カラーやコラボモデルなど、一般のスポーツ店ではお目にかかれないアイテムが並んでいます。
- ソックスの持参: 普段使っているランニングソックスを履いてフィッティングすることで、より実戦に近いサイズ感がわかります。
- スタッフへの相談: 「フルマラソンでサブ4を目指したい」「膝への負担を減らしたい」といった具体的な悩みをぶつけてみてください。
4. 最後に
アシックスの旗艦店は、単に靴を売る場所ではなく、自分の足と真剣に向き合うための場所でした。
もし、あなたがアシックス ランニングシューズ選びで迷っているなら、一度その足を店舗へ運んでみてください。データに基づいた確かな一足は、あなたのランニングライフを劇的に変えてくれるはずです。


コメント