アシックスのEVORIDE SPEEDを徹底レビュー!サイズ感や前作との違い、マジックスピードとの比較まで解説

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アシックスの走行効率を追求した「EvoRide」シリーズから、より軽快な走りを実現したasics evoride speedが登場しました。実際に履き込んでみると、この一足がいかに「ランナーの足裏の感覚」と「物理的なエネルギー効率」を絶妙なバランスで両立させているかが分かります。プレート入りのシューズが全盛の今、あえて「プレートなし」で勝負するこのシューズの真価を、実体験に基づき深掘りしていきます。


転がる感覚の進化、FF BLASTがもたらす軽快なステップ

asics evoride speedの最大の武器は、つま先が上がった独自の「GUIDESOLE(ガイドソール)」テクノロジーです。前作のEvoRide 3と比較して最も衝撃的だったのは、ミッドソールに「FF BLAST」が採用されたことによる反発性の向上です。

一歩踏み出した瞬間、コロンと前に転がる感覚と同時に、地面からの心地よい弾きを感じます。硬すぎず、沈み込みすぎない絶妙なクッションは、キロ5分前後のジョグからキロ4分を切るペースアップまで、足が勝手に回るような不思議な感覚をランナーに提供してくれます。

プレートなしだからこそ味わえる「自分の足で走る」喜び

昨今のカーボンプレート搭載シューズは、確かに出力は上がりますが、どうしても「シューズに走らされている」感覚や、足首・ふくらはぎへの負担が気になります。しかし、asics evoride speedにはプレートが入っていません。

これが大きなメリットとなります。プレートによる強制的なしなりがない分、足本来の屈曲を妨げず、接地から蹴り出しまでの重心移動が極めてナチュラルです。特にロングジョグの後半、足が疲れてきた時でも、シューズの形状が自然と前方への推進力をサポートしてくれるため、最後までフォームが崩れにくいのが特徴です。

マジックスピード3やノバブラスト4との決定的な違い

よく比較対象に挙がるasics magic speed 3asics novablast 4ですが、その性格は明確に異なります。

  • asics magic speed 3との比較: マジックスピードはカーボン入りで、よりレースやインターバル走に近い「攻め」の靴です。一方で、asics evoride speedは脚を残しながらスピードを出したいテンポランや、怪我のリスクを抑えたい日々の練習に最適です。
  • asics novablast 4との比較: ノバブラストは「弾む」楽しさが際立ちますが、asics evoride speedは「転がる」効率性に特化しています。上下動を抑えて効率よく前へ進みたいランナーには、間違いなくこちらが向いています。

サイズ感とフィット感:エンジニアードメッシュの包容力

asics evoride speedのアッパーには、通気性とホールド感に優れたエンジニアードメッシュが採用されています。私の感覚では、普段のアシックスのサイズ選び(例えばasics kayanoなど)と同じで問題ありませんでした。

足を入れた瞬間、中足部がピタッと吸い付くような感覚がありつつ、指先には適度な遊びがあります。この「ブレないのに窮屈ではない」フィット感が、スピードを出した際の安心感に直結しています。幅広の方は「WIDE」モデルも展開されているため、選択肢が広いのも嬉しいポイントです。

総評:一足で何でもこなしたいランナーへの最適解

asics evoride speedは、まさに「万能」という言葉が相応しいシューズです。

  • サブ4、サブ3.5を目指す方のメインシューズとして
  • シリアスランナーの足休め、かつスピードを維持したい日のジョグ用として
  • プレート入りシューズの硬さに疲れてしまった時の救世主として

高価な厚底レーシングモデルが1足3万円を超える時代に、この価格帯でこれほどの完成度と「走る楽しさ」を提供してくれるasics evoride speedは、間違いなく今シーズンのマストバイと言えるでしょう。次に履く一足に迷っているなら、この「魔法の転がり」をぜひ一度体感してみてください。

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