「アシックス=部活の靴」というイメージは、もう過去のものです。今、街中を歩けば、感度の高いファッショニスタたちがこぞってアシックスを履いていることに気づくはずです。私自身、かつては「機能性はいいけど、私服に合わせるのは難しそう」と敬遠していた一人でした。しかし、一度その履き心地と、計算されたテック系のデザインに魅了されてからは、玄関で無意識に手が伸びるのは決まってアシックスになっています。
なぜ今、大人の普段履きにアシックスが最強なのか。そして、おじさん臭くならずに都会的に履きこなすにはどのモデルを選べばいいのか。1日2万歩歩くこともある私の実体験を交えて、その魅力を深掘りします。
なぜ今、アシックスの「普段履き」が大人に支持されているのか?
街履きとしてアシックスが選ばれる最大の理由は、圧倒的な「疲労感の少なさ」にあります。日本人の足型を研究し尽くしたアシックスのラスト(木型)は、欧米ブランドの靴で感じがちな「幅の狭さによる痛み」とは無縁です。
特に独自の衝撃吸収材「GEL(ゲル)」の恩恵は大きく、アスファルトの上を長時間歩いても、膝や腰への負担が驚くほど軽減されます。また、近年では海外の有名セレクトショップとのコラボレーションも増え、レトロなメタリック感や複雑なレイヤー構造が「逆に今っぽい」と、ファッションアイテムとしての地位を完全に確立しました。
街履き特化!普段使いにおすすめのアシックス厳選モデル
GEL-NYC:トレンド最前線のハイブリッド
今、最も「外さない」一足を選ぶならこれです。伝統的なデザインとモダンなソールが融合しており、ボリューム感があるためワイドパンツとの相性が抜群。履くだけで「わかっている人」の雰囲気が出せます。
GEL-KAYANO 14:ダッドスニーカーの完成形
2000年代のレトロランニングスタイルを象徴するモデルです。少しギラついたシルバーのラインが、地味になりがちな大人のコーディネートに程よいスパイスを加えてくれます。私はこれをスラックスに合わせて、あえて「ハズし」として楽しんでいます。
GT-2160:洗練されたミニマリズム
「あまり派手なのは苦手」という方にはこちら。流れるようなラインが美しく、全体的にシュッとした印象を与えます。細身のチノパンやデニムとも喧嘩せず、清潔感をキープできる万能選手です。
JAPAN S:コートタイプの正解
ハイテクスニーカーに抵抗があるなら、このローテクスニーカーがおすすめ。バスケットボールシューズをベースにしたシンプルなデザインで、オフィスカジュアルにも違和感なく溶け込みます。
GEL-LYTE III:唯一無二の履きやすさ
ベロが中央で割れた「スプリットタン」構造が特徴です。足の甲への圧迫感が少なく、脱ぎ履きもスムーズ。個性的なデザインながら、ワントーンのモデルを選べば非常に上品にまとまります。
失敗しない!普段履き用アシックスの選び方
1. サイズ感は「+0.5cm」が鉄則
スポーツ走行ではなく「街歩き」で使う場合、むくみや厚手の靴下を考慮して、普段より0.5cmアップすることをおすすめします。指先に少し余裕がある方が、歩行時の重心移動がスムーズになり、アシックス本来の性能を体感できます。
2. 「SportStyle」カテゴリーから探す
公式サイトや店舗で探す際は、競技用のランニングコーナーではなく、ライフスタイル向けの「SportStyle」カテゴリーをチェックしてください。街履きを想定したカラーリングや素材使いがされているため、私服との馴染みが格段に違います。
3. 色選びで迷ったら「シルバー」か「ブラック」
アシックスらしさを楽しむなら、少し懐かしさのあるシルバー系が今の気分です。一方で、モードな雰囲気に仕上げたいなら、ソールまで真っ黒なオールブラックを選べば、どんな高級ブランドの服にも引けを取りません。
まとめ
アシックスを普段履きに取り入れることは、単なるおしゃれではなく「自分の足への投資」でもあります。夕方になっても足が軽い、その感動は一度味わうと戻れません。
まずは気になるモデルを一足手にとって、鏡の前でいつものパンツと合わせてみてください。その瞬間、アシックスが持つ「機能美」の虜になるはずです。
次は、あなたの足にぴったりのサイズを見つけるために、実際に店舗で試着してみませんか?


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