テニスコートで「もっとエグいスピンをかけたい」「ボールがアウトするのを抑えたい」と悩んだことはありませんか?その解決策は、ラケット本体ではなく、実は「六角形」のストリングにあるかもしれません。
最近、テニス仲間の間で「六角形のガットに変えてから、ベースライン際でボールが急降下するようになった」という噂を聞き、私自身も実際にその威力を体感してきました。今回は、テニスにおける「六角形」の正体と、その圧倒的な使用感について、私の実体験を交えて詳しく解説します。
テニスで「六角形」といえば?その正体
まず誤解を解いておきたいのが、テニスラケットのフレーム自体の形状についてです。卓球界ではSTIGA サイバーシェイプのような六角形ラケットが話題ですが、テニスにおいて「六角形」と言えば、一般的には**断面が六角形のストリング(ポリガット)**を指します。
ちなみに、テニスラケットのグリップは伝統的に「八角形」ですが、プレーの質を劇的に変えるのは、ボールに直接触れる「六角形の角」なのです。
【体験レビュー】六角形ストリングを実際に打ってみた感想
私が初めて六角形ストリングを試した時、最初に感じたのは「打球音と引っかかり感の圧倒的な違い」でした。
1. 「エグい」ほど跳ねるスピン性能
円形のガットから六角形に変えてスピンをかけると、ボールがガットの角に食い込む感覚が指先にまで伝わってきます。順回転をかけた時、ベースライン付近で「フワッ」と浮いたと思ったボールが、相手の足元で「急降下」して跳ね上がる。この変化には、対戦相手も「今のボール、何?」と驚いていました。
2. 「カチッ」とした硬派な打球感
六角形ポリは、円形のものに比べて打球感がダイレクトです。ジェネシス ヘキソニックなどの代表的な六角形ガットを打ってみると、ボールを「潰している」という感覚が非常に強く、スイングスピードが速い人ほどその恩恵を感じられます。ただし、ゆっくり振ると少し「硬いな」と感じる場面もありました。
3. コート内に収まる安心感
フラット気味に叩いても、ストリングの角がボールを噛んでくれるため、最後の一伸びでコート内に収まってくれます。「思い切り振ってもアウトしない」という安心感は、試合中のメンタルに大きなプラスの影響を与えてくれました。
六角形ストリングが向いている人・向いていない人
私の経験上、すべての人に六角形がベストというわけではありません。
向いている人
- とにかく強烈なスピンで相手を圧倒したい
- スイングスピードに自信があり、ボールをひっぱたきたい
- コントロールを重視し、アウトミスを減らしたい
向いていない人
- 非力で、軽い力でボールを飛ばしたい(円形ポリやナイロンの方が楽です)
- ボレーやドロップショットなど、繊細なタッチを最優先したい
- 肘や手首に不安がある(多角形ポリは衝撃が強めです)
試して損はない!人気の「六角形・多角形」セレクション
もしあなたが「一度試してみたい」と思うなら、以下の定番から入るのが間違いありません。
- ソリンコ ハイパーG:厳密には四角形ですが、多角形ブームの火付け役。圧倒的なスピンと鮮やかなグリーンが特徴です。
- ルキシロン 4G ラフ:表面の凹凸がスピン性能を高めており、プロの使用率も高い逸品。
- ジェネシス ヘキソニック:まさに六角形ガットの王道。コストパフォーマンスが非常に高く、頻繁に張り替えるプレーヤーの強い味方です。
まとめ:六角形であなたのテニスはどう変わるか
「道具を変えるだけでテニスが変わるのか?」という問いに対し、私は自信を持って「六角形なら変わる」と答えます。特に、これまでの円形ガットでは得られなかった「ボールを噛む感覚」は、一度味わうと病みつきになります。
自分でガットを張る際は、角がある分少し指が痛くなったり、捻れに気を遣ったりという苦労もありますが、その手間を補って余りある「攻撃力」が手に入ります。まずは縦糸だけに六角形を入れるハイブリッド構成から試してみるのも面白いかもしれません。
あなたのテニスに、新しい「角」を取り入れてみませんか?


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