「昔部活で使っていたテニスラケットがクローゼットの奥から出てきた」「フレームが折れてしまったけれど、これって何ゴミ?」
そんな疑問を抱えてこの記事に辿り着いたあなたへ。テニスラケットの処分は、実は自治体によってルールがバラバラで、何も考えずにゴミ袋に入れると「収集不可」のシールを貼られて残されてしまうこともあります。
今回は、私が実際に試行錯誤した「ラケット処分の体験談」を交えながら、最も賢く、そして安全にラケットを手放す方法を徹底解説します。
結論:テニスラケットは何ゴミになる?
まず大前提として、テニスラケットは多くの自治体で**「粗大ゴミ」**に分類されます。
「30cmの壁」をチェック
一般的に、一辺の長さが30cm(自治体によっては50cm)を超えるものは粗大ゴミ扱いです。テニスラケットの全長は約68cm〜70cm程度あるため、そのままの状態では通常のゴミ回収には出せません。
- カーボン・ウッド製: 多くの地域で粗大ゴミ、または可燃ゴミ(指定袋に入れば可)。
- アルミ・チタン製: 不燃ゴミ、または小さな金属類。
私が住んでいる地域では、粗大ゴミとして出すのに1枚400円の処理券が必要でした。「たった数百円」と思うかもしれませんが、家族分を含めて5本溜まっていた時は、意外とバカにならない出費だと感じたのを覚えています。
【体験談】「折って捨てる」は本当におすすめできるか?
「粗大ゴミ代を浮かせたい」一心で、私はかつてカーボン製ラケットを自力で切断し、不燃ゴミ袋に入れようと試みたことがあります。結論から言うと、**「もう二度とやりたくない」**というのが本音です。
切断作業の現実
金切のこぎりを持ち出し、ベランダで作業を始めましたが、カーボン繊維は想像以上に頑丈です。ギコギコと力作業を続けるうちに、細かな粉塵が舞い上がります。この粉塵が肌に付くとチクチクしますし、吸い込むのも健康上良くありません。
さらに、切り口が鋭利になるため、ゴミ袋を突き破る恐れもあります。新聞紙で何重にも巻く手間を考えると、「400円払ってそのまま回収してもらうほうが、どれだけ楽で安全だったか」と痛感しました。
捨てる前に!「ゴミ」を「現金」に変える3つのルート
「ボロボロだからゴミだ」と思い込んでいたラケットが、実は誰かにとってのお宝になることもあります。
1. フリマアプリで「意外な高値」がつく
10年前のモデルであっても、ヨネックスやウィルソンといった人気メーカーなら、ジュニア用や初心者向けを探している層に需要があります。
私の場合、ガットが伸びきった古いラケットをメルカリに出品したところ、翌日には3,000円で売れました。送料を引いても、粗大ゴミ代を払うよりずっとプラスです。
2. ショップの下取りを利用する
新しいラケットへの買い替えを検討しているなら、テニスショップの「下取りキャンペーン」が最強です。バボラなどの新作購入時に数千円引きになるケースもあり、処分費用がかからないどころか実質的な割引券になります。
3. 地元の掲示板「ジモティー」
発送が面倒なら、ジモティーで「無料であげます」と投稿するのも手です。テニスを始めたての中学生が「練習用に一本欲しい」と引き取りに来てくれた時は、ゴミとして捨てるよりもずっと清々しい気持ちになれました。
正しく処分するためのStep-by-Step
もしゴミとして出す決意をしたなら、以下の手順で進めましょう。
- 自治体のHPを確認: 「(自治体名) テニスラケット 処分」で検索。
- ガットを切る: 分別が厳しい地域では、フレームとガットを分ける必要があります。ニッパーを使えば一瞬で切れます。
- グリップテープを剥がす: 汚れがひどい場合は、剥がして可燃ゴミへ。
- 申し込み: 粗大ゴミ受付センターへ電話またはWEB予約。
まとめ:あなたのラケットに最適な「最期」を
テニスラケットは、共にコートを駆け抜けた相棒です。
- まだ使える、有名ブランドである → フリマアプリで次の方へ。
- 手間をかけたくない、壊れている → 自治体のルールに従い、粗大ゴミへ。
- どうしても無料で捨てたい → 安全対策を万全にして切断(ただし非推奨)。
「ゴミ」として処理する前に、一度そのラケットを見つめ直してみてください。メルカリの相場をチェックする数分間で、ランチ代くらいのお小遣いに化けるかもしれませんよ。
次は、発送の際に便利な緩衝材 プチプチの賢い使い道について考えてみるのはいかがでしょうか。


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