「テニスを始めてみたい!」そう思い立ってスポーツ用品店へ足を運んだものの、壁一面に並ぶラケットを前に立ち尽くしてしまった経験はありませんか?実は私もその一人でした。
テニスはラケットひとつで、上達のスピードも楽しさも劇的に変わります。特に筋力の少ない女性にとって、間違った一本を選んでしまうと「重くて振れない」「手首を痛めた」という悲しい結果になりかねません。
2026年最新のトレンドを踏まえ、初心者の女性が絶対に後悔しないための選び方と、実際に使ってわかったリアルな体験談をご紹介します。
女性初心者のラケット選び、3つの黄金ルール
まず、スペック表を見る時にチェックすべきポイントはたった3つだけです。
- 重さは「255g〜275g」がベスト店頭で持った瞬間は「300gでも軽いかも?」と感じるかもしれません。でも、1時間のレッスンで何百回とラケットを振り続けることを想像してみてください。後半に腕がプルプルしてくるのは、決まって280g以上のモデルを選んだ初心者さんです。
- フェイス面積は「100〜105平方インチ」いわゆる「デカラケ」に近いサイズです。スイートスポット(ラケットの芯)が広いため、多少当たりがズレてもボールがふわっと相手のコートに返ってくれます。この「返る」という感覚が、初心者のモチベーションには不可欠です。
- グリップサイズは「G1」か「G2」手のひらのサイズによりますが、日本の女性ならG1(細め)かG2(標準)が一般的です。もし迷ったら、細い方のG1を選んでおけば、後から「オーバーグリップテープ」を巻いて太さを調整できるので安心ですよ。
実録!私がテニス初心者の頃にやってしまった「失敗談」
私が初めてラケットを買ったとき、最大の間違いは「デザインと憧れだけで選んだこと」でした。
当時、大好きなプロ選手が使っていた真っ赤なモデルに一目惚れして購入しました。しかし、そのラケットは重さが300g近くあり、さらに「上級者向け」の硬いモデル。初心者の私が打つと、ボールが全く飛ばないどころか、一ヶ月後には肘にピリッとした痛みが走るようになりました。
「もっと楽に飛ぶ、軽いラケットにしていれば……」と後悔し、結局すぐに買い直すことに。高い買い物だからこそ、自分の実力に合った「武器」を選ぶ勇気が大切だと痛感しました。
2026年最新!女性初心者におすすめのラケット3選
今の市場で、特に初心者女性から「打ちやすい!」と圧倒的な支持を得ている3本を厳選しました。
1. ヨネックス|EZONE 100L
「迷ったらこれ」と言われる、超定番の優等生ラケットです。四角い独自のフレーム形状のおかげで、スイートスポットが驚くほど広いのが特徴。打球感が柔らかく、ボールを「包み込んで運ぶ」ような感覚で打てるので、変な力みが抜けやすいんです。
2. バボラ|ピュアドライブ ライト
「パワー不足でボールがネットを越えない」と悩む方に最適なのがこちら。バボラ特有の弾きの良さで、軽くスイングするだけでボールが弾丸のように飛んでいきます。スカッと爽快に打ちたい女性には、このラケット以上の選択肢はありません。
3. ウィルソン|ULTRA 100L
ボレーのしやすさに定評がある一本です。「将来的にダブルスをメインに楽しみたい」と考えているなら、ネットプレーで操作しやすいこのラケットがおすすめ。デザインも上品なネイビーが多く、ウェアとの相性も抜群です。
賢く揃えるための最終アドバイス
ラケットが決まったら、次に大事なのが「ガット(ストリング)」です。
初心者のうちは、最も体への衝撃が少ない「ナイロン」という種類のガットを選びましょう。テンション(張る強さ)は45〜48ポンド程度と少し「柔らかめ」に設定するのが、楽に飛ばすための裏技です。
また、いきなり3万円以上する最新モデルを買うのが不安なら、スクールのレンタルラケットを1ヶ月ほど使い倒してみるのも手です。自分の「振り抜きのクセ」が見えてきてから購入すると、より愛着の湧く相棒に出会えますよ。
最後は、スペックをクリアした候補の中から「一番可愛い!」と思えるデザインを選んでください。コートへ行くのが楽しみになる。それが上達への一番の近道ですから。
次は、ラケットと一緒に揃えたいテニスシューズの選び方について、コートの種類別に解説しましょうか?


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