テニス用ボストンバッグが今、選ばれる理由
テニスを始めたばかりの頃、私はプロ選手のような巨大なトーナメントバッグ(通称ラケバ)に憧れて購入しました。しかし、仕事帰りの練習や、電車移動がメインの生活になると、その大きさが仇となります。混雑した車内での申し訳なさや、コートの後に立ち寄るカフェでの浮き方は、経験した人にしかわからない絶妙なストレスです。
そこで行き着いたのが「ボストンバッグ」という選択肢でした。一見するとおしゃれな旅行バッグ。でも中を開ければラケットもシューズも完璧に収まる。そんな「テニス感」を出しすぎないスマートなスタイルが、今、大人のプレーヤーの間で急速に支持を集めています。
徹底比較!ラケットバッグ vs ボストンバッグ
「ラケット専用バッグじゃないと、フレームが傷つくのでは?」という不安もありましたが、実際にボストンバッグに切り替えてみて感じたリアルな違いをお伝えします。
- ラケット専用バッグ: 保護性能は抜群ですが、背負うと頭の後ろまで高さが出るため、改札を通る際などに引っかかることがあります。
- ボストンバッグ: 横型なので重心が安定し、手持ちでも肩掛けでもシルエットが綺麗です。
- 【実体験の落とし穴】 一般的なボストンバッグを代用しようとすると、ラケットのグリップが中途半端に飛び出し、ファスナーが閉まらないことがありました。やはり「テニスブランドが作るボストン」には、それ相応の設計意図があることを痛感しました。
【後悔しないために】テニス用ボストンバッグ選びの4つのチェックポイント
私が数々のバッグを試し、失敗から学んだ「絶対に外せない基準」がこちらです。
1. ラケットが「完全に収まる」か「グリップが出る」か
ラケットの全長は約70cm弱。バッグの幅が70cm前後あれば完全に収納できますが、あえてグリップだけ外に出す設計のコンパクトなモデルもあります。私は、急な雨からグリップを守るために完全収納型を愛用しています。
2. シューズ専用ポケットの有無
これは必須です。以前、ウェアと一緒にシューズを放り込んでしまい、テニスコートのオムニ砂がTシャツにこびりついて絶望したことがあります。ヨネックス トーナメントバッグのような、独立したシューズポケットがあるモデルを選べば、そんな悲劇は防げます。
3. 自立するかどうか(生地の厚み)
ベンチの横に置いたとき、ヘナっと潰れてしまうバッグは意外とストレスです。ラケットの重みで形が崩れないよう、ある程度厚みのあるナイロンやポリエステル素材のものを選ぶのが正解です。
4. 肩への負担(ショルダーベルト)
ラケット2本、シューズ、着替え、1リットルの水。これだけ入れるとかなりの重量です。ベルトのクッション性が低いと、帰り道に肩が真っ赤になります。
利用シーン別・おすすめテニスボストンバッグ
実際に使用している仲間たちの口コミを含め、タイプ別に厳選しました。
【合宿・遠征・旅行に】
ダンロップ テニスバッグ ボストンバッグは、圧倒的な収納力が魅力。内部に仕切りがあるものが多く、2泊3日の遠征でもこれ一つで完結します。
【仕事帰り・スマートに】
街中で持っていても違和感がないのがラコステ ボストンバッグ。テニスラインのものは上品なデザインが多く、スーツやジャケパンスタイルでも「今からテニスです感」が出すぎません。
【コスパ・部活・日常使いに】
タフに使い倒したいなら、やはりウィルソン テニスバッグやプリンス ボストンバッグが安定しています。耐久性が高く、地面にガシガシ置いても気になりません。
【ユーザー体験談】私がボストンバッグに変えて良かったこと・困ったこと
「遠征の時に1つにまとめられる」
以前はラケバと着替え用バッグの2つ持ちでしたが、大容量のボストンに変えてからは、忘れ物が減り、移動が格段に楽になりました。
「唯一の困りごとは傷対策」
ラケットを複数本入れる際、バッグの中でフレーム同士がぶつかって傷がつくことがあります。私はヨネックス ラケットケースのような薄いソフトカバーに入れてからボストンバッグに収納しています。このひと手間で、大切なラケットを新品同様に保てます。
まとめ:あなたのテニススタイルに最適な相棒を
ラケットバッグをボストンバッグに変えることは、単なる持ち運び手段の変更ではなく、テニスライフ全体のフットワークを軽くすることに繋がります。
まずは「ラケットが1本なのか2本なのか」、そして「シューズポケットは絶対に必要か」という自分の譲れない条件を整理してみてください。あなたにぴったりのバッグが見つかれば、コートへ向かう足取りが今よりもっと軽くなるはずです。
次は、あなたのラケットのサイズにぴったりのバッグを具体的に探してみませんか?


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