テニスをしていれば一度は手にする、あるいはコートで見かけない日はない超人気ラケット、バボラ ピュアドライブ。
「魔法のラケット」「黄金スペックの代名詞」と称賛される一方で、パワーがありすぎて「ボールがどこへ飛んでいくか不安」という声も耳にします。今回は、数々のモデルを打ち込んできた筆者が、現行モデルのリアルな体験談を中心に、その魅力と使いこなしのコツを本音で語ります。
バボラ ピュアドライブが愛され続ける3つの理由
なぜ、世界中のプレーヤーがこの青いラケットを選ぶのか。それは単なる流行ではなく、圧倒的な「助けてくれる性能」があるからです。
- 圧倒的なパワーアシスト: オフセンター(芯を外したショット)でも、ラケットが勝手にボールを押し返してくれます。守備から一転、深い返球でカウンターを狙えるのはこのラケットならでは。
- サーブの威力が爆上がり: フレームの剛性が高く、パワーロスが極限まで抑えられています。フラットサーブの初速はもちろん、スピンサーブの跳ね方も変わります。
- 広いスイートスポット: 「ここじゃなきゃ飛ばない」というシビアさがありません。初心者からプロまで、幅広い層が「使いやすい」と感じる絶妙な設計です。
【体験レポ】現行モデルを実際に打ち込んでみた感想
私がピュアドライブの2021年モデル(現行)を初めてコートで振ったとき、最も驚いたのは「音」と「打感」の進化でした。
ストローク:ぶっ飛び感が消え、コントロール性能が向上
旧モデルでは「当たれば飛ぶが、制御不能」になる瞬間がありましたが、現行のピュアドライブは、インパクトの瞬間にボールを掴むような感覚がわずかに増しています。フルスイングしてもバックアウトする恐怖が減り、しっかりコートに収まってくれる安心感がありました。
ボレー:「当てるだけ」で決まる最強の壁
ダブルスでのボレー戦では、その恩恵を最大に感じます。相手の強烈な突き球に対しても、面をセットするだけで「パシッ」と鋭く返ります。腕の力を使わずに深くコントロールできるため、試合後半でもミスが激減しました。
唯一の懸念:腕への振動
やはりフレームが硬いため、スイートスポットを大きく外すと手首や肘に「ピリッ」とした衝撃が来ることがあります。ここは後述するガット選びで解決できるポイントです。
歴代ピュアドライブとの違いを徹底比較
| モデル | 特徴・使用感 | 向いている人 |
| 2018年モデル | 弾きが最強。とにかくパワー重視。 | 楽に飛ばしてエースを取りたい人 |
| 2021年モデル | 剛性が高く、ねじれない。面の安定性が抜群。 | 競技志向で、コントロールも重視する人 |
| 2025年最新(予想含む) | 振動吸収がさらに進化。よりマイルドな打球感へ。 | 腕への優しさとパワーを両立したい人 |
ユーザーの本音!メリット・デメリット
実際にバボラ ピュアドライブをメイン機にしているプレーヤーたちの声をまとめました。
メリット:
- 「テニスが楽になる。今まで届かなかったボールが返るようになった」
- 「サーブが速すぎて、相手から『ラケット変えた?』と聞かれた」
- 「とにかくデザインがかっこいい。モチベーションが上がる」
デメリット:
- 「調子が悪いときに力むと、全部ホームラン(バックアウト)になる」
- 「みんな持っているので、コートで自分のラケットを見失う」
ピュアドライブの性能を最大化するガット設定
「飛びすぎる」と感じる方は、ストリングの選択を変えるだけで化けます。
- スピンとコントロールの両立: バボラ RPMブラストを48ポンド前後で。引っ掛かりが良くなり、ボールをねじ込めます。
- 腕への優しさを優先: バボラ エクセルなどのナイロンマルチを。打球感がマイルドになり、振動が劇的に減ります。
- スピンを極めたい: バボラ RPMラフ。ガット同士の摩擦で強烈な回転がかかり、エグい弾道になります。
まとめ:あなたはピュアドライブを使うべきか?
バボラ ピュアドライブは、単なる攻撃用武器ではありません。あなたのミスを減らし、攻撃力を底上げしてくれる「最高のパートナー」です。
- 自分から積極的に攻め、エースを狙いたい
- ボレーの安定感を高めてダブルスで勝ちたい
- 体力の衰えを道具のパワーでカバーしたい
もし一つでも当てはまるなら、この青いラケットはあなたのテニスライフを劇的に変えてくれるはずです。まずは一度、この圧倒的な「飛び」をコートで体感してみてください。


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