ヨネックスのテニスラケットRA値一覧|数値で見る「しなり」と「飛び」の正体【2026最新インプレ】

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テニスラケットを選ぶ際、重量やバランスと同じくらい重要なのが「RA値(フレームの硬さ)」です。特に独自の技術で進化を続けるヨネックスのラケットは、カタログスペックだけでは見えてこない独特の「打球感」があります。

「数値が硬いと肘が痛くなりそう」「柔らかすぎるとパワー負けするのでは?」そんな疑問を解決するために、実際にコートで打ち込んだ体感レビューを交えて解説します。


テニスラケットのRA値とは?

RA値とは、フレームに一定の荷重をかけた際の「しなりの少なさ」を数値化したものです。一般的には60〜70程度の範囲で設定されています。

  • RA値が高い(硬い): パワーロスが少なく、ボールがよく飛ぶ。ボレーの弾きが良い。
  • RA値が低い(柔らかい): ボールをホールドする感覚が強く、コントロールしやすい。

ヨネックスの場合、2G-Namd Speedなどの新素材により、「フレームの剛性は高いのに、打感はマイルド」という魔法のような感覚を実現しているのが特徴です。


ヨネックス主要3シリーズのRA値と実測インプレッション

1. EZONE(イーゾーン)シリーズ:RA 68〜70前後

ヨネックス最強のパワー系モデルです。EZONE 100を実際に打ってみると、数値通りの圧倒的な反発力を感じます。

【体験談】

最初は「RA70近いなら少し硬いかな?」と身構えましたが、良い意味で裏切られました。スイートスポットを外しても手に嫌な振動が残りません。これはVDM(Vibration Dampening Mesh)の効果が絶大で、金属的な硬さではなく、厚いゴムで衝撃を吸収したような「雑味のない弾き」を体感できました。

2. VCORE(ブイコア)シリーズ:RA 66〜67前後

スピン性能に特化した、ヨネックスの代名詞的シリーズです。VCORE 98は、硬すぎず柔らかすぎない絶妙なバランスにあります。

【体験談】

スイングスピードを上げれば上げるほど、フレームがしなって戻る「復元力」を感じます。RA値の数値以上に、インパクトの瞬間にボールを噛む(食いつく)感覚があり、そこから一気にスピンがかかって落ちる。弾きとしなりの同居が、この数値に現れている印象です。

3. PERCEPT(パーセプト)シリーズ:RA 60〜65前後

旧VCORE PROの流れを汲む、コントロール系モデル。PERCEPT 100は、現代のラケットとしてはかなり低いRA値を維持しています。

【体験談】

打った瞬間の「ボールを潰している感」が凄まじいです。手のひらでボールを転がすようなダイレクトな情報が伝わってきます。パワーのアシストは控えめなので、自分からしっかりスイングして「厚い当たり」を作れる中上級者にとって、これほど信頼できる数値(RA値の低さ)はありません。


RA値に基づいた「失敗しない」選び方

自分のプレースタイルとRA値を照らし合わせてみましょう。

プレースタイルおすすめのRA値該当するヨネックスモデル
楽に飛ばしたい・ボレー重視高め(68〜70)EZONE 100 EZONE 105
スピンで攻めたい・バランス重視中間(66〜67)VCORE 100 VCORE 98
自分の力で叩きたい・操作性重視低め(60〜65)PERCEPT 97 PERCEPT 100

まとめ:数値は「目安」、最後は「感覚」を信じて

ヨネックスのラケットは、アイソメトリック形状により有効打球面が広いため、他メーカーの同じRA値のラケットよりも「扱いやすく、マイルド」に感じる傾向があります。

「硬い数値だから自分には無理」と決めつけず、まずはEZONEのパワーを借りてみるのも手ですし、逆に「今のラケットが飛びすぎる」と感じるなら、RA値の低いPERCEPTでコントロールの精度を高めるのも正解です。

RA値を一つの指標に、あなたにとっての「最高の一本」を見つけてください。

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