「走るのが楽しくなる靴が欲しいけれど、本格的すぎる厚底は少し気後れする」そんな風に感じていた私が、店頭で足を入れた瞬間に「これだ!」と直感したのがasics dynablastでした。実際に数ヶ月間、朝のジョギングから週末のLSD、さらにはジムでのワークアウトまで使い倒して分かった、このシューズの真実をお伝えします。
まるで足裏にバネを仕込んだような感覚
asics dynablastに足を通した第一印象は、驚くほどの軽さと適度な弾力です。アシックス独自のクッションフォーム「FF BLAST」が採用されており、着地の衝撃を次の一歩への推進力に変えてくれる感覚があります。
特に、かかとから接地してつま先へ抜ける際の「コロッ」と転がるようなライド感は、上位モデルのnovablastからしっかり受け継がれています。ただし、あちらが「跳ねすぎる」ほどの爆発力を持つのに対し、asics dynablastは自分の足で地面を蹴っている感覚を損なわない、絶妙な塩梅に調整されています。
NOVABLASTとの決定的な違い
よく比較されるnovablastとの違いですが、一言で言えば「安定感と接地感のバランス」です。
- ソールの厚み: novablastはよりボリューミーで、沈み込みと反発が強烈です。対してasics dynablastはソールが少し薄めに設計されており、地面の感覚を掴みやすくなっています。
- 安定性: 初心者の方や、筋力がまだ十分でないランナーにとっては、asics dynablastの方がグラつきが少なく、安心して走れるはずです。
- 用途: novablastはランニング特化ですが、asics dynablastはそのスタイリッシュな見た目から、ジムでのトレーニングや街歩きにも違和感なく馴染みます。
サイズ感と履き心地のリアリティ
私は普段、asicsのシューズは26.5cmを選んでいますが、asics dynablastも同じサイズでジャストフィットでした。アッパーには「エンジニアードニット」が使われていて、足の形に合わせてしなやかに伸び縮みします。
特に気に入っているのが、中足部のホールド感です。靴紐を締めると、土踏まずのあたりがキュッと支えられる感覚があり、走行中に足が靴の中で遊ぶことがありません。外反母趾気味の友人にも勧めてみましたが、「ニットが柔らかいから痛くない」と喜んでいました。
実際に使って見えたメリット・デメリット
良かった点
一番のメリットは、やはり「走るハードルを下げてくれること」です。玄関でasics dynablastに履き替えるだけで、足取りが軽くなり、自然と外へ出たくなるワクワク感があります。また、この性能でこの価格帯というコストパフォーマンスの高さは、他ブランドの追随を許さないレベルだと確信しています。
惜しい点
あえて欠点を挙げるなら、フルマラソンで「サブ3.5(3時間半切り)」を目指すようなシリアスランナーには、後半のクッション性が物足りなく感じるかもしれません。あくまで、キロ5分〜7分程度のファンランやジョギング、あるいはリカバリーランに最適な一足です。
総評:日常に「弾み」をプラスしたいあなたへ
asics dynablastは、エリートランナーのための特殊な道具ではありません。仕事帰りのリフレッシュや、休日の健康作りのために「ちょっと走ってみようかな」と思うすべての人に寄り添ってくれる、最高の相棒です。
「硬すぎず、柔らかすぎない」。この心地よいバネのような一足を手に入れて、明日からのランニングライフをもっと軽やかなものにしてみませんか?
記事の執筆は以上です。さらに特定のモデル(DYNABLAST 4など)のスペック比較表や、おすすめのカラーバリエーションの紹介などを追加したい場合はお知らせください。


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