山道を歩き回った後の、あの足の解放感。一度味わうと病みつきになりますよね。私が初めてasicsのGEL-YETI(ゲルイエティ)に足を入れたとき、まさにその「解放」を肌で感じました。2000年にトレイルランニング後のアフターシューズとして誕生したこの一足は、単なる「靴」を超えた、もはや「履く休息」とも呼べる存在です。
唯一無二のデザインが生む「極上のホールド感」
GEL-YETIを語る上で外せないのが、一見複雑に見えるシューレースシステムです。踵の方までぐるりと回された紐をギュッと引くだけで、足全体が優しく、かつ確実に包み込まれるあの感覚。一般的なスニーカーでは味わえない、吸い付くようなフィット感には正直驚きました。
また、ソールにはアシックスが誇る衝撃緩衝材「GEL」が搭載されています。ゴツゴツした岩場やアスファルトの振動をスッと消してくれるようなクッション性は、長時間歩いた後の疲れた足には涙が出るほどありがたいものです。
nonnativeコラボが証明した、街に溶け込むテック感
このモデルが再び脚光を浴びたのは、人気ブランドnonnativeとのコラボレーションがあったからこそでしょう。ミリタリーやワークの要素を落とし込み、GORE-TEXを採用したモデルは、もはやアウトドア専用の道具ではありません。
私も実際に雨の日のキャンプや都内の散策で愛用していますが、水濡れを気にせず、かつ「あえてイエティを選んでいる」という玄人好みの佇まいが、テックウェアやワイドパンツに絶妙にマッチします。シューレースを足首に巻くスタイルなど、自分なりの「こなし」を楽しめるのもこの靴の醍醐味ですね。
後悔しないためのサイズ選びと履きこなし
「GEL-YETIのサイズ感はどうなの?」という声をよく耳にします。私の体感では、普段のasicsのスニーカーと同じ、あるいは厚手のソックスを履くことを想定して0.5cmアップするのが正解でした。独特の構造ゆえ、甲高の人でも紐の調整次第でジャストフィットに追い込めるのがこの靴の強みです。
最初は独特のルックスに気圧されるかもしれませんが、一度履いてしまえばその快適さに、玄関でついこればかり手に取ってしまう自分に気づくはずです。
まとめ:今、あえて「イエティ」を選ぶという選択
流行り廃りの激しいスニーカーシーンにおいて、GEL-YETIのように20年以上愛され、形を変えながら生き残るモデルは稀です。機能美という言葉がこれほど似合う一足は他にありません。
山で疲れを癒やすもよし、街で異彩を放つもよし。あなたもこのasicsの名作で、足元から生活の質を変えてみませんか?一度この履き心地を知ってしまったら、もう普通のブーツには戻れなくなるかもしれません。


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