アシックスの「9.5」という表記に惑わされていませんか?
海外ブランドのスニーカーを履き慣れている方でも、いざasicsを購入しようとすると「US 9.5」という表記の前で手が止まってしまうことがあります。結論からお伝えすると、アシックスにおけるメンズのUS 9.5は、日本サイズで27.5cmに該当します。
しかし、単に「27.5cmだから大丈夫」と即決するのは少し危険です。私自身、過去に数値だけを信じてゲルカヤノを購入し、数キロ走っただけで足の小指がしびれるような痛みに襲われた経験があるからです。アシックス選びで本当に大切なのは、長さ(サイズ)よりも「足囲(ウィズ)」の相性なのです。
日本人の足を知り尽くしたアシックスならではの「ウィズ」選び
アシックスが世界中のランナーから愛される理由は、その緻密なサイズ展開にあります。特にGT-2000などの定番モデルを検討しているなら、以下の3つの幅を意識してみてください。
- STANDARD(標準): 最も一般的な幅。多くの人はここから試すべきです。
- WIDE(ワイド): 親指や小指の付け根が当たりやすい方におすすめ。
- EXTRA WIDE(スーパーワイド): 「どの靴を履いても幅がキツい」という方の救世主。
私は典型的な幅広・甲高の足なのですが、ゲルニンバスのSTANDARD 9.5では窮屈すぎて、WIDEの9.5に替えた途端にまるでオーダーメイドのようなフィット感を得ることができました。「9.5」という数字はあくまで目安。自分の足が「横に広いのか、縦に長いのか」を把握することが、最高の履き心地への近道です。
他ブランドの「9.5」と何が違うのか?
ナイキ スニーカーやアディダス ランニングシューズを愛用している方がアシックスに乗り換える際、よく「アシックスの方が大きく感じる」あるいは「カカトがしっかり固定される」という感想を抱きます。
これはアシックスの設計思想として、カカト周りのホールド感を非常に重視しているためです。JOLT 4のようなエントリーモデルであっても、着地時のグラつきを抑える設計がなされています。そのため、他社で9.5を履いていて「少しつま先が遊ぶな」と感じているなら、アシックスの9.5はまさに理想的なフィット感を提供してくれるはずです。
失敗しないための最終チェックリスト
オンラインでアシックス 27.5cmを注文する前に、以下の3点を自問自答してみてください。
- 用途は何か?: 激しいランニングなら、むくみを考慮してつま先に1cm程度の余裕がある「9.5」がベスト。街履きなら、よりダイレクトな操作感で選んでも良いでしょう。
- 厚手の靴下を履くか?: 冬場のウォーキングや厚手のスポーツソックスを好む方は、ウィズを一段階上げることも検討してください。
- 左右の足の大きさは?: 意外と見落としがちですが、左右でサイズが違う場合は大きい方の足に合わせて「9.5」を選び、小さい方は靴紐で調整するのが鉄則です。
アシックスの「9.5」は、正しい知識を持って選べば、あなたのパフォーマンスを劇的に変えてくれる一足になります。まずは自分の足幅と向き合い、最適な一足を見つけ出してください。
次は、実際に自分の足のサイズを自宅で正確に測る方法や、返品無料サービスを活用した賢い試着のコツについてお伝えしましょうか?


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