ASICSの最高傑作FF TURBOを徹底解説!メタスピードSKYとEDGEの違いや選び方、耐久性の評価まで

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「自分の走りが、勝手にアップデートされる感覚」——。そんな衝撃を味わいたいなら、アシックスが世に送り出した革新的なフォーム材「FF TURBO」を搭載した一足、METASPEED SKY PARISMETASPEED EDGE PARISを避けて通ることはできません。

かつて、厚底カーボンシューズといえば海外ブランドの独壇場でした。しかし、このFF TURBO(フライトフォーム ターボ)の登場により、日本人の足を知り尽くしたアシックスが再び世界の頂点に返り咲いたと言っても過言ではないでしょう。実際にフルマラソンの勝負靴として履き込み、数々のレースを共にしてきた私が、その圧倒的なスペックと体感を余すことなくお伝えします。


異次元の反発力:FF TURBOがもたらす「跳ねる」感覚

まず、ミッドソールに指を押し込んだ瞬間に驚きます。マシュマロのような柔らかさがありながら、芯には強烈なバネを秘めている。このFF TURBOは、従来のFF BLASTシリーズとは一線を画すナイロンベースの素材です。

実際に走り出すと、着地の衝撃がそのまま空へ向かう推進力に変換されるのがわかります。キロ4分を切るペースまで上げると、まるで地面がトランポリンになったかのような感覚。特にMETASPEED SKY PARISは、ストライドが自然と数センチ伸びてしまうため、パワーで押し切るランナーにはこれ以上ない武器になります。

究極の選択:SKYか、EDGEか。

ここで多くのランナーが直面するのが「どっちのモデルを選べばいいのか?」という悩みです。

  • METASPEED SKY PARIS(スカイ)ストライド型向け。カーボンプレートが足に近い上部に配置されており、ミッドソールのFF TURBOをより大きく潰すことで爆発的な反発を得られます。
  • METASPEED EDGE PARIS(エッジ)ピッチ型向け。プレートが緩やかな傾斜で配置され、スムーズな足離れをサポート。回転数で攻めたいランナーにとって、リズムの取りやすさは抜群です。

私が実際に履き比べた際、後半に脚が売り切れやすいのはスカイでしたが、ハマった時の爆発力は圧倒的でした。逆にエッジは、最後まで淡々とピッチを刻める安心感があります。

耐久性と信頼性:300km走っても衰えない「粘り」

フラッグシップモデルの宿命として「寿命の短さ」が懸念されます。確かにFF TURBOは繊細な素材ですが、300kmを超えてもその反発特性が急激に失われることはありませんでした。アウトソールのASICSGRIPの食いつきも非常に優秀で、雨の日のレースでも滑る不安を感じさせないのは、さすがの技術力です。

結論:記録を狙うなら、投資する価値はある

正直、安くはありません。しかし、FF TURBOがもたらす「脚が残る」感覚と、終盤の粘りを一度体験してしまうと、もう他のシューズには戻れない中毒性があります。

自己ベストを1秒でも更新したい。そんな熱量を持つランナーにとって、ASICSの技術の結晶であるこのシリーズは、単なる道具以上の「相棒」になってくれるはずです。

次は、あなたの足でこの「ターボ」を始動させる番です。

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