走るたびに膝や足首が痛む……その原因は「プロネーション」かもしれません
週末のジョギングを楽しみたいのに、走り終わるといつもどこかが痛い。私自身もかつて、膝の外側の鈍痛に悩まされ、走ることを諦めかけた時期がありました。当時は「走り方が悪いのか」「体力が足りないのか」と自分を責めていましたが、実は根本的な原因はもっと足元、つまり「プロネーション(足の倒れ込み)」とシューズのミスマッチにありました。
アシックスは、このプロネーション研究において世界屈指の知見を持つブランドです。自分の足が着地時にどう動いているかを知り、それに適したテクノロジーを搭載した一足を選ぶだけで、驚くほど走りの感覚は変わります。
そもそも「プロネーション」って何?3つのタイプをセルフチェック
プロネーションとは、着地した時の衝撃を分散するために足首が内側に倒れ込む自然な動きのことです。しかし、この倒れ込みの度合いには個人差があり、大きく分けて3つのタイプが存在します。
まずは、今履いているランニングシューズの「靴底」を裏返してみてください。
1. ニュートラルプロネーション(正常な範囲)
靴底が「かかとの外側」から「つま先の中央」にかけて平均的に減っているなら、理想的な状態です。衝撃をうまく逃がせているため、シューズ選びの自由度は高くなります。
2. オーバープロネーション(内側への過剰な倒れ込み)
靴底の「内側」が激しく減っている方は、着地時に足首が内側に倒れ込みすぎています。扁平足気味の人に多く、放っておくと膝の内側やシンスプリント(すねの痛み)を引き起こすリスクがあります。
3. アンダープロネーション(外側への傾き)
靴底の「外側」ばかりが減っているなら、このタイプです。甲高の人に多く、衝撃がダイレクトに膝や腰に伝わりやすいため、クッション性の高い靴が必要です。
【体験談】アシックスの技術が私のランニングライフを変えた
私が膝を痛めていた頃、ショップで測定してもらうと典型的な「オーバープロネーション」であることが判明しました。そこで勧められたのが、アシックスの安定系モデルの代表格であるGEL-KAYANOでした。
初めて足を通した時、土踏まずをグッと支えてくれる安心感に驚きました。実際に走ってみると、これまで着地時に「グラッ」としていた足首がピタッと安定し、翌日の膝の違和感が嘘のように消えていたのです。
あなたの足を救う、アシックスの厳選モデル
プロネーションのタイプに合わせて、私が実際に履き比べ、多くのランナー仲間からも支持されているモデルを紹介します。
オーバープロネーションの方には「安定性」を
内側への倒れ込みを物理的に抑制する構造が必要です。
- GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)アシックスの象徴的なモデル。独自のプレートやサポート機能が、疲れてフォームが崩れてきた時もしっかりと足を支えてくれます。フルマラソン完走を目指す初心者からベテランのLSD(長くゆっくり走る練習)まで、迷ったらこれと言える一足です。
- GT-2000「世界で最も売れている」とも称される定番モデル。カヤノほどの重厚感はありませんが、適度なサポートと軽快なクッション性が両立されており、日々のジョギングに最適です。
ニュートラル・アンダープロネーションの方には「クッション性」を
外側重心の人は衝撃吸収が苦手なため、柔らかな接地感が必要です。
- GEL-NIMBUS(ゲルニンバス)「雲の上を走るような」という名前の通り、極上のクッションが特徴。アンダープロネーション特有の硬い着地衝撃を、厚みのあるソールが優しく受け止めてくれます。
- GEL-CUMULUS(ゲルキュムラス)ニンバスよりも軽量で、よりダイレクトな接地感を好むランナーに向いています。癖がなく、スムーズな足運びをサポートしてくれる万能選手です。
最後に:自分の足に「正解」を履かせてあげよう
「たかが靴」と思われがちですが、合わない靴で走り続けることは、身体にとって大きなストレスです。もし、今あなたが走ることに苦痛を感じているなら、一度自分のプロネーションを見つめ直してみてください。
アシックスのシューズは、長年のスポーツ工学に基づいた「守り」の機能が非常に優れています。GEL-KAYANOやGEL-NIMBUSなど、自分のタイプに合った相棒を見つけることで、ランニングは「痛みを耐える時間」から「心身を解放する最高の時間」に変わるはずです。
まずは自分の靴底をチェックすることから始めてみませんか?


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