「最近、膝や腰への負担が気になり始めた」「グラウンドや体育館で一日中立ちっぱなしでも疲れない靴が欲しい」。そんな悩みを抱える体育指導者やコーチの方々に、私が自信を持っておすすめしたいのがasics ビッカーです。かつて部活動に打ち込んだ世代には懐かしく、今の指導現場では「これ以外考えられない」とまで言わしめる、この質実剛健な一足。今回は、実際に現場で履き潰してきた経験をもとに、その唯一無二の魅力に迫ります。
時代に流されない、完成された「道具」としての美学
流行の厚底シューズや、派手なカラーリングの最新モデルが棚を埋め尽くすなか、asics ビッカー MG-REの佇まいは異質です。しかし、一度足を通せばその理由がわかります。
多くのスニーカーがコストダウンのために合成皮革を採用するなか、このモデルはきめ細やかな天然皮革(エクセーヌ等)を惜しみなく使用しています。最初は少し硬く感じるかもしれませんが、一週間も履けば自分の足の形に驚くほど馴染み、まるでオーダーメイドのような一体感が生まれます。この「育てる感覚」こそ、長年愛され続ける理由の一つです。
指導現場で実感する「フラットソール」の安定感
コーチや教員として長時間、不整地や体育館のフロアに立つ際、最も重要なのは安定感です。asics ビッカーのソールは驚くほどフラットに設計されています。
- 地面を掴むグリップ力: 砂の浮いたグラウンドでも、キュッと止まりたい体育館でも、裏切らないグリップを発揮します。
- 疲れにくい剛性: 柔らかすぎるクッションは、実は長時間の立ち仕事では足裏を疲れさせます。適度な反発力があるアシックス ビッカーは、夕方の足の「むくみ」や「だるさ」を劇的に軽減してくれました。
サイズ選びと耐久性のリアルな口コミ
気になるサイズ感ですが、天然皮革であることを考慮し、ジャストサイズを選ぶのが鉄則です。履き込むうちに革が伸びてフィットしてくるため、最初から余裕を持たせすぎると、後で靴の中で足が遊んでしまう原因になります。
また、耐久性については「もはや異常」と言っても過言ではありません。筆者の周りでも、5年、10年と手入れをしながら履き続けている猛者がザラにいます。ソールが減っても、アッパーの革さえ生きていれば、愛着は増すばかりです。
結論:迷っているなら、今すぐ手にするべき「相棒」
asics ビッカーは、決して安い買い物ではありません。しかし、安価なシューズを半年ごとに買い替えるよりも、この一足を相棒として長く履き続ける方が、結果としてコストパフォーマンスも、そしてあなたの足の健康も守ってくれるはずです。
あの頃憧れた、あるいは今まさに必要としている「本物」の感触。ぜひ、あなたの足で確かめてみてください。
次は、ビッカーと一緒に揃えたいお手入れ用品や、具体的なメンテナンス方法について詳しくお伝えしましょうか?


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