アシックスの銘品ソーティーマジックを徹底解説!駅伝で勝つためのRP6の特徴と他モデルとの違いを比較

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厚底カーボンシューズがマラソン界の常識を塗り替えて久しい今、あえて「薄底」を選ぶ理由がどこにあるのか。そんな疑問を抱えながら、私は長年愛用してきたasics ソーティーマジックの最新モデルに足を通しました。

結論から言えば、このシューズは単なる「昔ながらの靴」ではありません。自分の足裏で地面の凹凸を感じ取り、一歩一歩を自らの筋力で推進力に変えていく。あの研ぎ澄まされた感覚は、厚底シューズの「転がるような加速」とは対極にある、走りの本質を呼び覚ましてくれるものでした。

地面を「噛む」快感。ソーティーマジックの正体

asics ソーティーマジックシリーズを語る上で外せないのが、圧倒的なグリップ力です。特に最新のSORTIEMAGIC RP 6は、蹴り出しの瞬間に路面をガチッと捉える感覚が凄まじい。

雨上がりのアスファルトや、駅伝特有の急なコーナーでも、足元が滑る不安は微塵も感じません。これは、デュオソールという特殊なアウターソール素材が、まるでスパイクのように路面に食い込んでくれるからです。厚底シューズ特有のフワフワとした接地感に慣れてしまった足には、この「ダイレクトな衝撃と反発」が、むしろ新鮮な刺激として脳を叩きます。

RP 6とLT、どちらを選ぶべきか?

asics ソーティーマジックには、主に反発性を重視した「RP」と、軽量性に特化した「LT」の2系統が存在します。私が実際に履き比べた感覚では、以下の使い分けがベストだと確信しています。

  • SORTIEMAGIC RP 6 本気でタイムを狙う駅伝や、5km・10kmのロードレース向け。高反発なミッドソールが、ピッチ走法のランナーを強力にプッシュしてくれます。
  • SORTIEMAGIC LT インターバル走などのスピード練習や、部活動での毎日のトレーニング向け。RPよりもさらに削ぎ落とされたシンプルさがあり、耐久性とのバランスに優れています。

ターサージャパンや厚底モデルとの決定的な違い

よく比較されるターサージャパンとの違いは、その「ストイックさ」にあります。ターサージャパンがある程度のクッション性と安定感を担保しているのに対し、asics ソーティーマジックは「速く走るための機能以外、すべて捨てた」ような潔さがあります。

また、メタスピードのようなカーボンプレート搭載モデルと比較すると、足への負担は正直に言って大きいです。しかし、ソーティーで練習を積むことで、着地衝撃を推進力に変えるための「足首の剛性」や「ふくらはぎのバネ」が鍛えられます。これこそが、私が今でもソーティーをトレーニングに組み込む最大の理由です。

最後に:この魔法を使いこなせるか

asics ソーティーマジックは、万人向けの優しいシューズではありません。しかし、自分の体と対話しながら、一分一秒を削り出そうとするシリアスランナーにとって、これほど信頼できる相棒は他にいないでしょう。

「自分の足で走っている」という確かな手応え。それは、テクノロジーに頼り切るのではなく、自らの肉体を極限まで研ぎ澄ませた者だけが味わえる快感です。次の駅伝、あるいは勝負のスピード練習に向けて、あなたもこの「魔法」をその足で体感してみませんか。

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