「走るとどうしても膝の内側が痛む」「長時間歩くと足の裏がパンパンに張ってしまう」……。そんな悩みを抱えていた私が、スポーツショップの店員さんに勧められて手にとったのが、アシックス独自のテクノロジーを搭載した一足でした。
ランニングシューズの進化は目覚ましいものがありますが、結局のところ、私たちの足を支えてくれるのは「クッション」と「安定感」の二本柱です。今回は、多くのランナーの足を救ってきたasicsの象徴的な技術、「DUOMAX(デュオマックス)」と「GEL(ゲル)」の組み合わせが、なぜ最強の安定感を生むのか。その履き心地を実体験ベースで紐解いていきます。
足の倒れ込みを物理的に支える「DUOMAX」の頼もしさ
まず、私が驚いたのは「DUOMAX」の安定感です。これは、ミッドソールの内側部分に、他の部位よりも硬いスポンジ素材を配置した構造のこと。
私自身、疲れてくると足首が内側にガクンと倒れ込む「オーバープロネーション」の傾向があるのですが、asics duomax搭載のシューズを履くと、土踏まずのあたりに「壁」があるような安心感があります。ぐらつきが抑えられることで、着地から蹴り出しまでの足の運びが驚くほどスムーズになり、走り終わった後の膝周りの疲労感が劇的に軽減されました。
衝撃を無に帰す「GEL」の魔法のようなクッション
DUOMAXが「骨組み」だとしたら、asics gelは最高級の「マットレス」です。着地した瞬間の「ドンッ」という衝撃を、ジェル状の素材がムニュッと受け止めて分散してくれます。
アスファルトの上を走っているはずなのに、どこか芝生の上を走っているような柔らかさ。このGELのクッション性があるからこそ、DUOMAXの硬めのサポートが「不快な硬さ」ではなく「頼れる剛性」として機能するのです。
迷ったらこれ!DUOMAX×GEL搭載の代表モデル
実際に私が履き比べ、多くのランナーからも支持されている2つの名作を紹介します。
1. GEL-KAYANO(ゲルカヤノ)
「完走請負人」の異名を持つこのモデルは、まさに安定感の塊です。DUOMAXによる強固なサポートと、贅沢に配置されたGELが、フルマラソン後半の崩れがちなフォームを最後まで支えきってくれます。扁平足気味の方や、これから走り始める体重重めの方には、これ以上の選択肢はありません。
2. GT-2000
カヤノよりも少し軽量で、より軽快に走りたい時に重宝します。もちろんDUOMAXとGELのコンビネーションは健在。日々のジョギングから通勤ウォーキングまで、とにかく「一足で何でもこなしたい」という欲張りなニーズに完璧に応えてくれます。
まとめ:自分の足を信じるための「投資」
「どのシューズを履いても足が痛くなる」と諦めていた過去の自分に教えたいのは、道具の力を借りることは決して甘えではないということです。
asicsのDUOMAXとGELは、単なる機能名称ではありません。それは、私たちが一歩前へ踏み出す際の不安を取り除き、走る喜びを最大化してくれる「信頼の証」です。膝の痛みや足の疲れにお悩みなら、ぜひ一度その足を預けてみてください。地面を蹴る感触が、明日から少し変わるはずです。


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