「最近、ガソリン代が高くてタイヤの空気圧ばかり気にしている」そんなドライバーの方にぜひ知ってほしいのが、ダンロップが誇る独自技術「ifc(インフレ・コントロール・コンセプト)」です。実は、低燃費タイヤとして有名なエナセーブシリーズなどを支える、縁の下の力持ち的な技術なのです。
私が初めてダンロップのifc搭載タイヤに履き替えたとき、最も驚いたのは「走りの軽さがずっと続く」ことでした。一般的なタイヤだと、数ヶ月もすれば少しずつ空気が抜け、ハンドルが重くなるような感覚がありますが、ifcはその劣化を最小限に抑えてくれます。
ifcの正体は「空気の抜けにくさ」を極めた技術
ifc(Inert Fill Concept)は、一言で言えば「タイヤ内部の空気圧を適正に保ち続けるための設計」です。タイヤのゴムは、実はミクロのレベルで見るとわずかな隙間があり、そこから空気(酸素)が少しずつ漏れ出しています。ifcは、タイヤ内側に貼られる「インナーライナー」という特殊なゴム層の気密性を極限まで高め、空気が漏れるスピードを大幅に遅らせることに成功しました。
実際に使ってわかった3つのメリット
- 給油回数が目に見えて減る空気圧が低下すると、タイヤが路面に押し潰されて「転がり抵抗」が増えます。ifc搭載のエナセーブ NEXT IIIなどを履いていると、半年経っても転がり抵抗が低いまま維持されるため、結果として燃費性能が落ちません。財布に優しい実感が持てます。
- メンテナンスのストレスからの解放ガソリンスタンドで空気圧をチェックする際、「全然減っていないですね」と店員さんに言われることが増えました。ズボラな私にとって、この「安心の持続」は何物にも代えがたいメリットです。
- タイヤが長持ちする空気圧不足で走ると、タイヤの両端が異常に摩耗する「偏摩耗」が起きます。ifcによって適正圧が保たれると、接地面積が常に最適化されるため、タイヤ全体の寿命が延び、結果としてタイヤ交換のサイクルを遅らせることができます。
ifc搭載タイヤを選ぶなら
もしあなたが「とにかく手間をかけずに燃費を良くしたい」と考えているなら、エナセーブ EC204のようなスタンダードモデルから検討してみるのがおすすめです。また、ミニバン特有のふらつきを抑えたいならエナセーブ RV505もifcの恩恵を十分に受けられる設計になっています。
タイヤは一度買えば数年は付き合うパートナーです。単なる「黒いゴムの塊」と思わず、こうした目に見えない技術に投資することが、最終的なカーライフの満足度を左右します。次の交換時期には、ぜひサイドウォールのロゴだけでなく、このifcという技術の存在を思い出してみてください。


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