「スタッドレスタイヤへの履き替えが面倒」「タイヤの保管場所がない」……。そんな悩みを一気に解決してくれる存在として、2024年、ダンロップのオールシーズンタイヤがかつてないほどの注目を集めています。
特に、氷の上でも走れると話題の次世代タイヤシンクロウェザー(SYNCHRO WEATHER)の登場は、雪国ではないけれど冬の路面凍結が怖いという我々ドライバーにとって、まさに「待ってました!」というニュースでした。
今回は、実際にオールシーズンマックス AS1を使い倒している筆者の視点から、最新の価格相場や、新型タイヤへの買い替えはアリなのか、本音で深掘りしていきます。
2024年の本命はどっち?ダンロップの二枚看板
現在、ダンロップのラインナップには性格の異なる2つのモデルが存在します。
まず、2024年10月に発売されたばかりのシンクロウェザー。これはもう、これまでのオールシーズンタイヤの常識を覆す代物です。「アクティブトレッド」という、路面状況(水や温度)に反応してゴムの硬さが変わる魔法のような技術が使われています。
一方、コスパ重視派に根強い人気なのがALL SEASON MAXX AS1です。私も愛用していますが、夏タイヤと遜色ない静かさで、都心のちょっとした雪なら全く動じずに走行できる頼もしさがあります。
気になる価格相場(2024年版)
ショップによって変動はありますが、概ね以下のような予算感です。
- シンクロウェザー: 1本あたり約21,000円〜70,000円。最新技術が詰まっている分、強気の価格設定ですが、スタッドレスを別途買う必要がないと考えれば投資価値は十分です。
- AS1: 1本あたり約8,000円〜35,000円。サイズ展開が豊富で、軽自動車なら4本揃えてもかなり安く抑えられます。
実際に使ってわかった「オールシーズンタイヤ」のリアルな体感
私はこれまで「冬はスタッドレス」という固定観念に縛られていましたが、ダンロップのオールシーズンに変えてから、11月や3月の「いつ履き替えようか」という悩みから完全に解放されました。
静粛性は「夏タイヤ」そのもの
多くの人が心配する「走行音」ですが、AS1を履いて高速道路を走っても、窓を閉めていればロードノイズはほとんど気になりません。普通の夏タイヤから履き替えても違和感がないのは驚きでした。
氷の上はどうなの?
ここが最大の分岐点です。AS1は雪道には強いですが、カチカチに凍ったアイスバーンは苦手としています。一方、新型のシンクロウェザーは、その弱点だった氷上ブレーキ性能を劇的に向上させています。
「都内でたまに雪が降る程度」ならAS1で十分お釣りが来ますが、「朝晩の路面凍結が心配な地域」なら、迷わずシンクロウェザーを選ぶべきです。
失敗しないための選び方ガイド
2024年にダンロップのタイヤを選ぶなら、以下の基準で判断するのが正解です。
- 「とにかく安く、でも雪でも走りたい」ならAS1走行距離が短く、コストを最小限に抑えたい方に最適です。
- 「スタッドレスを完全に卒業したい」ならシンクロウェザースキー場に行く機会がある、あるいは冬の朝に路面が凍るエリアに住んでいるなら、この安心感はプライスレスです。
- 商用車ならALL SEASON MAXX VA1仕事で使うハイエースや軽バンなら、耐久性に優れた専用設計のこれ一択です。
最後に:購入前にチェックすべきこと
ネットで購入する場合は、タイヤフッド(TIREHOOD)などの取り付け予約サービスを利用すると、工賃込みの総額が把握しやすく、近所のガソリンスタンドに直送できるので便利です。
2024年はタイヤの価格改定も頻繁に行われています。「まだ履けるから」と先延ばしにするより、在庫が豊富で価格が安定している今のうちに、ダンロップの最新タイヤで「履き替えのない自由」を手に入れてみてはいかがでしょうか。


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