「長年愛用していたダンロップのウォーキングシューズを買い替えようと思ったら、なんだか以前と履き心地が違う気がする……」
そんな違和感を抱いている方は少なくありません。実は、私たちが親しんできた「靴のダンロップ」には、2020年を境に大きな転換点がありました。それまで製造を担っていたのが、日本が誇る老舗メーカームーンスターだったからです。
今回は、かつての「ダンロップ×ムーンスター」が生み出していた絶妙な履き心地を追い求めている方へ、現在の業界事情と、今まさに選ぶべき一足を実体験を交えて深掘りします。
なぜ「ダンロップの靴」を探すとムーンスターが出てくるのか?
結論から言うと、2020年までムーンスターがダンロップブランドのライセンスを受け、企画から製造までを行っていたためです。
私自身、雨の日の通勤や犬の散歩には、あの適度なボリューム感と「絶対に滑らない」という安心感のあるダンロップの靴が欠かせませんでした。しかし、ライセンス契約の終了に伴い、現在は広島化成というメーカーが「ダンロップ リファインド」としてその血統を継いでいます。
一方で、当時の「ムーンスターが作ったあの感覚」を忘れられないユーザーは、今どこへ向かうべきなのでしょうか。
実体験で比較!現在の「ダンロップ」と「ムーンスター」の違い
実際に両方の最新モデルを履き比べてみると、進化の方向性に違いが見えてきました。
1. ダンロップ リファインド(現行モデル)
現在のダンロップ リファインドは、圧倒的な「幅広設計」が強みです。特に5Eや6Eといった、他社ではなかなか見つからない超幅広モデルが充実しています。
- 履き心地: どっしりとした安定感。足入れが非常にスムーズで、甲高の人でもストレスがありません。
- コスパ: 驚くほど手頃。ガシガシ履き潰して買い替える、ワークシューズ的な使い方に最適です。
2. ムーンスター(自社ブランド)
かつての製造ノウハウを詰め込んでいるのが、ムーンスター サプリストなどの自社ラインです。
- 履き心地: 日本人の足を科学した絶妙なフィット感。歩行時のローリング(足の回転)がスムーズで、長時間歩いても疲れにくい印象です。
- 耐久性: ソールの減りにくさや、アッパーのへたりにくさは流石の一言。
元ダンロップユーザーが「これだ!」と思える後継モデル選び
もしあなたが「昔のダンロップの、あの安心感が欲しい」と考えているなら、以下の基準で選ぶのが正解です。
とにかく幅広で楽に履きたいなら
現行のダンロップ リファインドの防水ウォーキングシリーズを選んでください。マジックテープタイプやジッパー付きなど、脱ぎ履きのしやすさは以前よりもブラッシュアップされています。
「ムーンスター製」の質感を重視したいなら
ムーンスターが展開するムーンスター サプリストをチェックしてみてください。実は、デザインやソールの構造に当時の面影が強く残っており、足を入れた瞬間に「あ、これこれ」という感覚が蘇るはずです。
まとめ:ブランド名よりも「今の足」に合う一足を
「ダンロップ」という名前を追いかけるか、「ムーンスター」という作り手を信じるか。
ブランドの変遷を知ると少し寂しい気もしますが、選択肢が広がったのは喜ばしいことです。週末のウォーキングにはムーンスターの技術力を、毎日のタフな仕事現場にはダンロップ リファインドの包容力を。
今の自分の足が何を求めているのか、一度ショップで両者を履き比べてみることを強くおすすめします。
次は具体的にどのモデルを深掘りしたいですか?
「防水性能に特化した比較」や「6Eサイズの具体的なサイズ感」など、さらに詳細な情報が必要であればお知らせください。


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