「ダンロップのタイヤが驚くほど安く売られているけど、これって偽物?」ネット通販でタイヤを探していると、そんな疑問を抱く瞬間がありますよね。実はそれ、偽物ではなく、住友ゴム工業がタイやインドネシアなどの海外工場で生産し、日本に「逆輸入」されたモデルなんです。
私も以前、出費を抑えるためにダンロップ SP TOURING R1を装着してみたことがあります。正直なところ、履き替える前は「国産のエナセーブに比べて、雨の日のグリップやロードノイズが酷いのではないか」とビクビクしていました。しかし、実際に街乗りから高速道路まで数千キロ走ってみて感じたのは、良い意味での「普通さ」でした。
もちろん、国産プレミアムタイヤのような吸い付くような静粛性はありません。時速60kmを超えたあたりから「ゴー」というロードノイズはそれなりに車内に入ってきます。ですが、国産のスタンダードタイヤと比べて寿命が極端に短いわけでもなく、急ブレーキで滑るような不安もありません。世界的なメーカーであるダンロップの品質管理基準で作られているため、格安のアジアンブランドよりも一段上の安心感があるのは間違いありません。
なぜこれほど安いのか。その理由は、日本の厳しい低燃費ラベリング制度を通すためのコストを省き、人件費の安い国で大量生産しているからです。つまり、過剰なスペックを求めず、「日常の足」として安全に走れれば十分という方には、これ以上ない選択肢と言えます。
もしあなたが、サーキットを攻めたり高級車の静寂を楽しんだりするのではなく、日々の通勤や買い物で賢くコストを抑えたいと考えているなら、ダンロップの海外製タイヤは間違いなく「買い」です。浮いた数万円で、家族と美味しい食事に出かける方が、きっと豊かなカーライフになるはずですよ。


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