ゴルフ場でティーアップする際、足元にあるボールが信頼できる相棒かどうかで、その日のスコアだけでなく気分の高揚感までもが変わってきます。私自身、数多くのラウンドをこなす中で、結局最後に戻ってくるのはダンロップの技術力が詰まった一球でした。今回は、多くのゴルファーが迷う「スリクソン」と「ゼクシオ」の決定的な違いや、実際にコースで使って分かった生の使用感をもとに、あなたに最適なボール選びをナビゲートします。
ダンロップのボールがなぜ選ばれるのか?
日本のゴルフ場特有の芝質や気候を知り尽くした住友ゴム工業(ダンロップ)のボールは、数値上の性能以上に「安心感」が違います。私が初めてSRIXON Z-STARをコースで投入した際、驚いたのはショートアイアンでの止まり方でした。計算通りのスピンが入り、カップの根元にピタリと止まるあの感覚は、一度味わうと病みつきになります。
スリクソンとゼクシオ、どっちが正解?
結論から言えば、あなたのプレースタイルが「攻め」か「助け」かで決まります。
- SRIXON Z-STARシリーズ(攻めのゴルフ)上級者やプロが好むこのシリーズは、打感が非常にソフトで、フェースに吸い付くような感覚が特徴です。風に負けない強い弾道を求めるならSRIXON Z-STAR XV、さらにスピン性能を追求するならSRIXON Z-STAR ◆(ダイヤモンド)という選択肢があります。
- XXIO REBOUND DRIVE II(助けのゴルフ)「最近、飛距離が落ちてきた」「もっと楽に飛ばしたい」という方に、これ以上の回答はありません。リバウンドドライブの名の通り、インパクトでしっかり潰れて弾き返してくれる感触があり、多少芯を外しても大きなミスになりにくい「寛容さ」が魅力です。
実際に使ってわかった!目的別おすすめ5選
1. グリーン周りで勝負したいあなたへ
とにかくスピンで止めたいならSRIXON Z-STAR一択です。アプローチで「キュキュッ」と止まる感覚は、技術が上がったような錯覚すら覚えます。パターの打音も静かで、距離感を合わせやすいのが強みです。
2. 飛距離の壁を突き破りたいなら
ヘッドスピードがそこまで速くなくても、効率よく飛ばせるのがXXIO REBOUND DRIVE IIです。実際に試打した際、中高弾道でグングン伸びていく弾道に「まだこれだけ飛ぶんだ」と自信を取り戻させてくれました。
3. コストパフォーマンスも無視できない
性能は妥協したくないけれど、ロストボールも怖い。そんなワガママに応えてくれるのがSRIXON TRI-STARやSRIXON AD SPEEDです。ツアー系に近いフィーリングを持ちつつ、価格が抑えられているため、月1〜2回のカジュアルなラウンドに最適です。
失敗しない選び方の基準
ボール選びで最も大切なのは、自分のヘッドスピードと向き合うことです。
- ヘッドスピード40m/s以上: SRIXON Z-STAR XVの反発力を活かしきれる領域です。
- ヘッドスピード35〜40m/s: XXIO REBOUND DRIVE IIやSRIXON Z-STARが、最も効率よくエネルギーを伝えてくれます。
- 初心者の第一歩: 左右への曲がりを抑えてくれるSRIXON AD SPEEDから始めると、コースマネジメントがぐっと楽になります。
まとめ:最高の1球がベストスコアを連れてくる
ゴルフボールは消耗品ですが、スコアに直結する最も重要なギアの一つです。ダンロップのボールは、精密な品質管理によって1ダースの中での個体差がほとんどありません。
「今日はスピンで攻める」ならスリクソン、「今日はとにかく楽に飛ばす」ならゼクシオ。自分の感性に響くモデルを選んで、次のラウンドに挑んでみてください。きっと、ティーショットを打つ瞬間のワクワクが、昨日までとは違ったものになるはずです。


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