都市部ドライバーの救世主?ダンロップのオールシーズンタイヤを履き潰して分かった本音
「雪が降るたびにスタッドレスへ交換するのは面倒だけど、ノーマルタイヤで雪道を走るのは怖すぎる……」
そんな都会派ドライバーのわがままな悩みを解決してくれるのが、ダンロップのALL SEASON MAXX AS1です。
私自身、以前はシーズンごとにタイヤショップの予約を取り、重いタイヤを積み込んで店へ向かう作業にストレスを感じていました。しかし、ALL SEASON MAXX AS1に履き替えてから、その悩みは完全に解消されました。
実際に3万キロ以上走行して見えてきた、カタログスペックだけでは分からない「リアルな評判」と「使い勝手」を本音でレビューします。
実際に使って驚いた「静粛性」と「雨の日の安心感」
オールシーズンタイヤと聞くと、「ロードノイズがうるさそう」というイメージを持たれがちです。しかし、ダンロップの技術力には驚かされました。
- 夏タイヤと変わらない静かさ実際に時速100kmで高速道路を走行しても、耳障りなパターンノイズはほとんど気になりません。ALL SEASON MAXX AS1は、V字型の溝が特徴的ですが、これが路面との接地を最適化しているためか、非常にマイルドな乗り心地です。
- 「雨の日」こそ真価を発揮する意外かもしれませんが、このタイヤが最も頼もしいのは雨天時です。排水性が極めて高く、大雨の高速道路でも路面に吸い付くような接地感があります。急なゲリラ豪雨に見舞われた際、周囲の車がスピードを落とす中でも、抜群の安定感を持って走り抜けることができました。
肝心の「雪道性能」はどうなのか?
多くの人が一番気になるのは「本当に雪の上で滑らないのか?」という点でしょう。結論から言えば、「積もりたての雪」や「シャーベット状の雪」なら全く問題ありません。
坂道発進でもしっかりトラクションがかかり、ブレーキ時のABS介入もノーマルタイヤとは比べものにならないほど遅いです。「明日の朝、積もっていたらどうしよう」という不安から解放される喜びは、一度味わうと元には戻れません。
ただし、注意が必要な点もあります。
- アイスバーン(氷結路面)はスタッドレスに劣る凍結した路面や、ガチガチに固まったミラーバーンでは、やはりスタッドレスタイヤほどの制動力はありません。あくまで「突然の雪でも安全に帰宅できるタイヤ」という認識で、氷の上では慎重な運転が求められます。
寿命(耐摩耗性)に関するユーザーの口コミと実態
「減りが早いのではないか?」という懸念についても、ダンロップは期待を裏切りませんでした。
ネット上の口コミでも「ロングライフ」という評価が多いですが、私の場合も3万キロ走ってまだ溝の半分以上が残っています。一般的な夏タイヤであるエナセーブシリーズに近い感覚で長く履き続けることができるため、コストパフォーマンスは非常に高いと感じています。
結論:ALL SEASON MAXX AS1を選ぶべき人
このタイヤは、すべての人に完璧なわけではありません。しかし、以下の条件に当てはまるなら、これ以上の選択肢はないはずです。
- 非降雪地域(東京・名古屋・大阪など)に住んでいる
- マンション住まいでタイヤの保管場所がない
- 万が一の雪でも車を動かす必要がある
- タイヤ交換の待ち時間に休日を潰したくない
雪国へ頻繁にスキーに行くような方にはウィンターマックスをおすすめしますが、年に数回の雪に備えつつ、普段のドライ・ウェット路面を快適に走りたいなら、ALL SEASON MAXX AS1への交換は間違いなく「正解」と言える投資になるでしょう。
もう、天気予報を見て慌ててショップに電話する必要はありません。次回のタイヤ交換では、賢い選択としてオールシーズンタイヤを検討してみてはいかがでしょうか。


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