「そろそろタイヤの替え時かな」と思ったとき、真っ先に候補に上がるのがダンロップの「LE MANS」シリーズではないでしょうか。特に最新のLE MANS V+(ル・マン ファイブ プラス)は、街乗りから高速道路までこなす万能選手として、今もっとも注目されているタイヤのひとつです。
実は私自身、長年使い古した純正タイヤからルマン5プラスに履き替えた一人なのですが、交換して最初の交差点を曲がった瞬間に「あ、これ全然違うわ」と独り言を漏らしてしまったほどです。今回は、実際に使ってみて分かったリアルな体験を交えつつ、なぜこのタイヤが「5」という数字と共に選ばれ続けているのか、その真髄に迫ります。
まるで車格が上がったような静寂。サイレントコアの魔力
LE MANS V+の最大の特徴は、なんといってもその静かさです。タイヤの内側に貼り付けられた特殊吸音スポンジ「サイレントコア」が、路面のつなぎ目を越える際の「パカーン!」という不快な共鳴音を、驚くほどマイルドな「トントン」という音に変えてくれます。
オーディオのボリュームを2つ下げても音楽がクリアに聞こえるようになったのは、嬉しい誤算でした。特にハイブリッド車に乗っている方なら、エンジン音が消えている時の「ロードノイズ」が気になるものですが、このタイヤはそのストレスを劇的に軽減してくれます。
突き上げ感が消えた?「SHINOBIテクノロジー」の恩恵
ダンロップ独自の「SHINOBIテクノロジー」は、文字通り忍者のように路面の衝撃を受け流します。荒れたアスファルトを走っている際、以前のタイヤではステアリングに「ジリジリ」と伝わってきた不快な振動が、ルマン5プラスでは一枚厚手の絨毯を敷いたような感覚になります。
この「いなす」感覚は、長距離ドライブでの疲労感に直結します。週末に家族を連れて遠出するお父さん・お母さんにとって、同乗者の快適性を守れるのは大きなメリットと言えるでしょう。
旧モデル「V」から「V+」への進化。雨の日の安心感が違う
前モデルの「LE MANS V」も名作でしたが、LE MANS V+になって何が変わったのか。一番の進化は「ウェット性能」の向上です。雨の日のマンホールや白線の上でも、接地感が損なわれにくくなりました。
新しいコンパウンドの採用により、タイヤが冷えている走り出しや、突然の豪雨でも路面をしっかりと掴んでいる感覚があります。また、サステナブルな素材を使用しており、性能が長持ちするよう設計されている点も、家計を預かる身としては見逃せません。
気になる「寿命」と「コスパ」のリアル
いくら性能が良くても、すぐに減ってしまうようでは困ります。ルマン5プラスは、耐摩耗性能にも定評があります。私の場合、月1,000km程度の走行で3年経っても、溝の減りは緩やかで、ひび割れも目立ちません。
ブリヂストンのレグノのような最高級プレミアムタイヤに比べると、ルマン5プラスは価格が一段階抑えられています。それでいて、この静粛性と乗り心地を手に入れられるのですから、まさに「最もコスパに優れた贅沢」と言っても過言ではないはずです。
結論:どんな人におすすめか
- 純正タイヤからの交換で、走りの質をランクアップさせたい
- 車内での会話や音楽をもっと楽しみたい
- 雨の日でも家族を安心して乗せられるタイヤを選びたい
- 予算は抑えつつも、信頼できる国内メーカーの高性能タイヤが欲しい
ダンロップの「5」を選ぶということは、単なる消耗品を買うのではなく、愛車との時間をより豊かにする「体験」を買うことだと実感しています。もしあなたが今、タイヤ選びの迷路に迷い込んでいるなら、自信を持ってこのLE MANS V+を推薦します。


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